愛の葉ガールズ大本さんの裁判はまだ始まっていません。アイドルの暗いニュースは続きます。こちらは事件ではないですが、There There Theresの2月解散が発表されています。アルバムが力作だとは思ったのですが、昨年のベストには入れませんでした。なんて言うか、ロリっぽい表現を選出するのに抵抗があったんです。もちろん彼女らのそれは表現としての物なんですけど。それと、前身の BELLRING少女ハートの最初のアルバム『BedHead』がアイドル史に残る名盤だったんです。プロデューサー田中紘治さんはそのことで苦しんだのではないでしょうか?
そうか。確かにバーチャルですよね。でも、細野さんの言ってるゲーム音楽って具体的にはどういうのを言ってるんだろ? ちょっと調べたけどわからない。私が最初に衝撃を受けたのは K-POPなんですよ。もちろん、ヨーロッパの DJ たちや 世界中でヒットした曲が既にあったわけですけど。例えば、Super Junior『Mr. Simple』(2011年)。LMFAO『Party Rock Anthem』の2年後には、K-POPでそういう音が出てきてるんです。これは衝撃を受けました。この頃から、ジャニーズもこの音をだせと言ってたんです。その後、Kis-My-Ft2『Shake it Baby』でやっと達成したんですけど。
はっきり言って、Juice=Juiceの音の方がずっといいんですよ。それは NHK大阪ホールで観たときの音ですけど。つんくさんは2018年再び日本で天下を取ったんですよ。気づかれてないけど。Sweet William や冨田ラボがどんな音でライブをしてるのか凄く気になってます。脳波をチューニングされるような音楽が聴きたいんだよ。
3位はモーニング娘。'18『Are you Happy?』。作詞、作曲:つんく、編曲:平田祥一郎。票が割れて3位になりましたが、この曲も女子ファンの多さを証明するものでしょう。年齢層の高い男性ファンはラップやEDMをあまり聴いてないので、評価も低い。でもこの音を出せるアーチストは日本にそれほどいないはずです。
そして、ついに『Are you Happy?』という行くとこまで行った名曲が誕生しました。その曲について日本ロックのレジェンド細野晴臣さんから「モーニング娘。にミックスで負けた」という言葉までいただいたわけです。では、ここからどうなるのか? 全世代にアピールする『フラリ銀座』という曲は、紅白を想定したものだったはず。やはり気になるのは『Are you Happy?』と両A面で発売されたこの曲でしょう。
他では、15位、17位にカントリー・ガールズが入っています。『待てないアフター・ファイブ』は作詞:児玉雨子、作曲・編曲:石井健太郎。渋谷系っぽいと話題になってました。『書いては消しての“I LOVE YOU”』は、作詞・作曲:前山田健一、編曲:鈴木智貴。私、実は山木さん好きなんです。いろいろ嫌なこともあるだろうけど頑張って欲しいです。
新年からこれ書くのか。素通りできなかった。一応、一晩寝て冷静になってから書いています。30日の東京女子流、31日のハロプロ、カウントダウンコンサート、その両方で DA PUMP『U.S.A.』のカヴァーを見せられたんです。この曲、政治とはまったく関係ないってことになっていますが、完全に政治的でしょうw 賛成、反対は別にして、まず気づかないと。日本人は12歳のまんまってことでしょう。