ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

元SME 北川直樹、吉本の笑いと AKBの歌を世界に伝えるのが私の役目。

 

クールジャパンと言えば、吉本興業秋元康ですよ。世界が認めるまでいくらでもお金を使いたい。吉本への100億円出資もやめません。クールジャパン機構の北川直樹社長は、その事業の中身の是非には全く触れず、1年議論したんだから文句は言うなって態度です。吉本が作った教育コンテンツに月額500円でも払う人がいるでしょうか? もちろんいません。資金回収できる見込みはそもそもないのです。まさに民間にはできない投資。でも大丈夫。消費税10%にするんで、100億円使い切ったらまたすぐ税金が注入されるでしょう。無尽蔵ですよ。下のリンク先にある「事業03」「事業09」「事業12」が吉本関連です。吉本笑えない。

 

 

クールジャパン機構について

https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/mono/creative/1905CoolJapanfundMay.pdf

 

https://news.tv-asahi.co.jp/news_economy/articles/000161077.html

YonYon, 一十三十一『Overflow (変身) 』。

 

毎月 Spotify のリストから先月一番聴いた曲を選んでます。これ大好きです。音もいいし、YonYon の韓国語混じりの歌詞の響きも新鮮です。バックトラックも韓国のミュージシャンが作ってる。こういう交流が増えて、気持ちいい曲が増えたらいいですね。Samuel SeoK-POPの記事で何回か消化したことがあります。

 

ライムスターがライブしにやってきた。どこに来たー? 松山!

 

松山まで行ってきました。ライムスターのライブです。たのしかった。実はワンマンのライブを観るのは2回目。最初は彼らの初ワンマンを渋谷のクアトロで観た。それ以来。だって、ほとんどはイベントで観てたから。そのあと、武道館でやった時行きたかったけど仕事だった。ベトナム行っても宇多丸さんのラジオをポッドキャストで聴いてたけど、AKB とか言い出したあたりで全く聴かなくなった。でもなんか行きたくなったんだよね。家にいて TIF 観てるのも嫌な感じだったので。

 

只のベスト盤っぽいライブではないライブ。ずっと時系列で代表曲をやるライブだったんだけど、最初の3曲はほぼ完璧に覚えてた。すげーな自分で感動した。でもその次のブロックからは一応覚えてんだけど、うろ覚え。突然パンチラインが浮かぶような感じ。でもいい曲ばっかりだった。サウンドも最高だし、素晴らしい3人だね。90年代よりパワーアップしてる。全国回ってるので、これは観た方がいいよ。また秋に徳島である。松山までの道中についてはまた書きます。そうだ、このライブハウス、サロンキティは大学時代にも1度来た。笠松くんに誘われて、ANACONDA っていうパンクバンドを観た。今は ANACONなのかな。それ以来。

 

税金は余ってる。払ってる奴はバカ。

 

本当に余ってるでしょ? クールジャパン機構の累積損失は順調に膨らんで、現在は179億円だそうです。昨年までで97億円だったから、倍近く成長したんですね。もちろんマイナスですけど。その理由も凄いですよ。投資先の選別に苦労してるからだそうです。だったらやめろよw もともと官民ファンドは株式投資ができない政府が投資するために民間と共同でやることにしたものです。下手くそ投資はこの辺でやめたらどうか? でもまだまだやるんですよ。税金美味しすぎてやめられん! 吉本興業が制作する教育コンテンツを配信するプラットフォームに100億円出資。誰がそんなもんに課金するのか? 月額500円でも払いたくないわ。税金で課金するしかないな。

 

4官民ファンド、累積損失が前年度比6割増 投資先の選別に苦戦 財務省が監視強化

https://www.sankei.com/politics/news/190725/plt1907250028-n1.html

『4ファンドの累積損失は、経済産業省所管の海外需要開拓支援機構(クールジャパン機構)が179億円▽農林水産省農林漁業成長産業化支援機構(A-FIVE)が92億円▽国土交通省の海外交通・都市開発事業支援機構(JOIN)が64億円▽総務省の海外通信・放送・郵便事業支援機構(JICT)が31億円-にのぼっている。計367億円の累積損失は前年度末比約6割増だ。』

 

吉本興業の海外事業ってスペースシャワーの会長がやってるんだね。吉本とクールジャパン機構を中心に作られた会社MCIPで、清水英明という人。今回の100億円が MCIPに流れるんだろうな。まあ、そりゃそうですよ。年金や社会福祉に税金投入しても、政治家になんの見返りもありませんから。それより吉本に100億円あげて、テレビに出てるお笑い芸人と楽しく会食したり、秋元康のアイドルにステージ付きの客船を用意して、いろんな接待を受ける方が楽しいもん。税金は楽しく使わないと。

 

でもこれ、「投資先の選別に苦労」って企業側の責任だと言ってるのか。「投資先の企業が損失を出すケースが相次いでいる」って書いてあるもんな。三越伊勢丹のせい。酷いな。三越伊勢丹が単独で出してる店舗は成功してるのに。真面目にやったら損するな。吉本みたいに売れてない芸人使ってお金をかけずに税金だけいただかないと。

 

『クールジャパン機構は、三越伊勢丹ホールディングスと共同出資したマレーシアの日本文化発信店舗が不採算に終始。A-FIVEも、国産の農産物を海外で売り込もうと香港にレストラン進出を考える企業に約6億円を投資したが、出店が1年も遅れた上、資金繰りがつかず経営破綻するなど投資先の企業が損失を出すケースが相次いでいる。』

 

『ワイドナショー』感想。

 

今日の『ワイドナショー』は面白かったですね。松本人志さんが加藤浩次さんや友近さんと連日話し合っていることを明かされました。そして、不満を持つ芸人たちの側に自分も立ち、吉本に経営健全化を要求すると明言されました。それがダメなら不満を持つみんなと吉本を出たいとも言われたのです。しかし、覚悟を示した松本さん本人もそれが何を意味するのか想像もつかない様子でした。なぜならそれは芸能界に革命を起こすことに他ならないからです。

 

現在、のんさん、新しい地図の3人など、地上波放送から干されたと言われてる人気タレントが存在し、大手芸能事務所からの独立は難しいことが知られています。吉本の人気タレントが10組以上吉本から離脱するとして、以前と変わらず地上波で番組を持てるのか? また持てたとして、旧芸能界に取り込まれて終わりじゃないのか? そんな混沌を観てみたい気もしますが、無責任にそれを煽ることもできません。

 

大手芸能事務所、広告代理店を中心とした地上波テレビの闇は、日本に住む人々に閉塞感を与えています。仕事から疲れて帰ってテレビを観ても、会社にいるのと同じで力関係を見せられるだけ。開放感なんてありません。今日の放送ではモーリーさんが言ってたように、みんな古い時代の悪しき慣習を捨て去り、新しい時代になったことを実感したいと願っています。

 

でも取り敢えずは、吉本興業の経営の透明化ですよね。芸人さんたちの契約も含めて。よく6000人と契約なんて無理とか言ってる人がいますが、極端すぎます。サッカーJリーグのように、試合の出場時間によって、A契約、B契約、C契約というようにグラデーションをつければいいのです。吉本で言えば、テレビに出れない若手芸人は直営業も可能にすればいいでしょう。もちろん、反社会的勢力との交際が発覚すれば即契約解除、というような罰則も明確に提示しておくべきでしょう。あと、経営アドバイスをするという第三者委員会の人選はチェックするべきです。これが機能しなければ信用を失うだけなので。

 

加藤浩次さん、松本人志さんのような人気タレントがここまで踏み込んだ行動に出たことには、感動しかないです。吉本を辞める辞めないは別にして、このような新しい時代を象徴する番組をネット上でいいから作って欲しいです。例えば、干された人たちや地上波に出れない人たちが出演できる音楽番組はどうでしょう? 新しい地図、のんさん、ASKA電気グルーヴ、RADIO FISH などが出たら盛り上がると思います。それに、昔は「一発屋」と呼ばれる歌手たちがいましたよね。でも最近は面白い曲があってもテレビ番組には出演できない。いつも同じような奴らが出演してる。ちっとも面白くない。ヒット曲を生み出す開放感に溢れた音楽番組が一つくらいあって欲しいです。

 

松本人志吉本興業に改善求める 退社も覚悟「僕は全員芸人連れて出ますわ」(オリコン

https://news.livedoor.com/article/detail/16842643/

『お笑いコンビ・ダウンタウン松本人志が28日、フジテレビ系『ワイドナショー』(毎週日曜 前10:00)に出演。一連の「闇営業」問題を巡り、吉本興業の体制が改めて見直されている。松本は「芸人が一体となって、会社に改善して、それから膿(うみ)は(出して)『全部、悪いことやってん』ってなったらそれは正直に全部言ってくれと。そこをちゃんと明確にしないんやったら、僕は全員芸人連れて出ますわ」と明言した』

 

 

週刊朝日が「“加藤の乱” 鎮圧」と書く理由。

 

昨日からまた部屋に送り込まれる異臭が酷くて、頭痛もあって寝れません。なので、また吉本興業について書きます。週刊朝日が「“加藤の乱”を鎮圧」などと書いてます。完全に吉本側の見出しですね。なぜ週刊朝日加藤浩次さんを鎮圧したいのか? 吉本勝利で終わらせたい理由でもあるのか?

 

● “加藤の乱”を鎮圧 吉本の大崎会長、岡本社長が強気な理由(週刊朝日

https://dot.asahi.com/wa/2019072700004.html

『“加藤の乱”は世論の後押しもあって一時は成功するかに見えたが、本人がラジオで語ったように大きくトーンダウン。加藤を支持する芸人の動きも広がらなかった。なぜ加藤は敗れたのか。吉本はもともと、岡本社長や大崎洋・吉本興業ホールディングス会長の退陣は想定していなかった。加藤と大崎会長は7月23日に話し合い、会社側として退陣要求を検討するそぶりも見せたが、実際は経営トップの続投方針は固まっていた。(中略)このままでは経営陣は変わらず、問題もスッキリ決着しないまま、グダグダが続きそうだ。私たちにとって本当に笑える吉本が復活する日はいつになるのだろうか』

 

●渦中の吉本興業に「クールジャパン」で巨額の税金が注ぎ込まれていた(現代ビジネス)

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190727-00066126-gendaibiz-soci

『クールジャパン機構は毎年のように赤字を計上し、累積赤字は膨大な額に上っている。2017年度も39億円の純損失を出し、2018年度に至っては81億円だ。その損失を埋めるかのように、政府の出資額は586億円から721億円へと積み増されている。設立来32件の投資に対し、累積赤字は178億円というのがこれまでの「成果」だ。「財源が足りない分野は、年金のほかにも多々ある。とくに生活保護費のカットが問題視されている。政府は生活保護受給額のうち食費や光熱費など生活費相当分について、2018年10月から3年かけて段階的に国費ベースで年160億円(約1.8%)削減する方針を決めた。しかし、クールジャパン機構の累積赤字額はこの金額に相当するどころか、上回っている。こんなことをいつまでも続けるわけにはいかない」現在、生活保護費の引き下げについては、憲法25条で謳われる「生存権の保障」に反するとして、引き下げ取り消しを求めた集団訴訟が全国で相次いでいる』

 

吉本興業に対して問題を指摘する声はたくさんあります。なのに、なぜ加藤浩次さん一人の問題であるかのようにミスリードするのか? 強固に黒く塗り固められた組織と、なぜ加藤さんだけが戦わなければならないのか? なぜメディアはサポートしない? 『スッキリ』がテレビ朝日ではないからか? せめてクールジャパンを本気で叩くとかしろよ! 系列がAKB新聞だしてるから無理だろうけど。