これはロック方面の話なんでしょうかね。HIPHOPやクラブミュージックにおいては、空間を意識したサウンドづくりがされていたでしょ? 音色とか、どういう響き方をさせるのかとか。ループする音をずっと聴いてても気持ちいいとか。違うのかな? 私自身は前にも書いたけど、1995年にロンドンで Dinosaur Jr. のライブで、曲も、時間軸もわからなくなるような体験をしています。音に沈められたような体験でした。それは彼らが意識的に音で空間を満たすことを目指していたからだとあとで知りました。それ以外に The Roots のライブでも空間を満たすサウンドを経験しています。また、音色の開拓についてはクラブミュージックの方がかなり先行してたのではないか?