ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

津野米咲さんが亡くなられる。

 

 

バンド・赤い公園のギタリスト津野米咲さんの悲しいニュースが流れています。これは落ち込む。まだ29歳。もっとハロプロに楽曲提供して欲しかった。最初に名前を意識したのはいつだろう? SMAP『Joy!!』のときはもう知ってた。でも、ハロプロへの楽曲提供はそのあとなのか。しかも意外に曲数少ない。厳密には3曲だけ? もっとあると思ってた。主軸感すらあった。それだけ『泡沫サタデーナイト』のインパクトがあったということか。もちろん、つばきファクトリー『笑って』も素晴らしい。ハロプロの過去曲を意識した作品を提供してくれた。元アイドリング!!! 遠藤舞『MUJINA』も大好き。栗原類さんも語っているが、本当に才能のある人だったと思う。華のある楽曲がそれを証明してる。そうか、2018年5月からソニーの事務所に所属してたのか。

 

BEYOOOOONDSの舞台『アラビヨーンズナイト』の解読。

 

現在、東京でやっております BEYOOOOONDSの舞台『アラビヨーンズナイト』を観てきました。面白かったです。しかし、ビヨの楽曲同様、過去のマンガや物語の引用がたくさんされているので、一体この舞台は何が言いたかったのか? そもそもテーマはあったのか? わからなくなると思うのです。私は最初、ビヨの楽曲を制作している星部ショウさんが、2ndアルバムに収録する物語を書けずに苦しんでる話かと思いました。

 

前山田さんを石に変え、児玉雨子さんを石に変え、三浦徳子さんも石に変え、やっとメインライターの座を掴んだのに、物語のネタが尽きてしまった。怖いですね。とりあえず『ビタミンME』は勢いで乗り切ったものの、これからどうするのか? ハラハラしながら観たんですが、全然そんな話ではありませんでした。元ネタのことは書きません。舞台で観てください(ゆはえもんすごかったね!)。解説します。

 

 

前田こころ(王様):BEYOOOOONDSのファン

山﨑夢羽(物語作家):星部ショウ

高瀬くるみ(王様の乳母):橋本慎

小林萌花(ピアノ演奏者):小林萌花

西田汐里(現代の高校生):???

岡村美波(現代の高校生):ビタミンME

一岡伶奈、島倉りか、江口沙耶、清野桃々姫、平井美葉、里吉うたの:物語の登場人物

 

 

普通に舞台を最後まで観ると、男役の前田こころ王と娘役の山﨑夢羽のラブロマンスになっていましたよね? これはこれで必要なことです。星部さんがファンから愛されなくてはいけない。とりあえず Youtubeの星部chに登録してください。でも主役は西田汐里なのです。これが解読の鍵になるはずです。ラブロマンスは舞台の形式上設定されたものでした。テーマは別にあるのでしょう。それは何か? 

 

BEYOOOOONDSファンに向けてのメッセージです。ファンが主役だと言ってるのです。そして「メンバーが応援してるから、みんなも物語を作ろう!」と言うのです。例えば、二次創作のようなことでしょう。一岡伶奈、島倉りか、江口沙耶、清野桃々姫、平井美葉、里吉うたのが登場する物語をあなたが考えるのです。石にされるかもしれません。でも頑張ってください。

 

10月11日付 CD シングルBEST 5。

 

そう言えば、2ヶ月くらい前に Dommune小西康陽さんが サザエさんをかけてました。本当に名曲たくさんで、思い出は尽きないですが筒美京平作品から5曲選んでみました。橋幸夫『東京 パリ』は中古レコード店で働いていたとき、1998年にでたビクター編の筒美京平作品集をお店で聴いてたら、通りがかったおじさんが「この曲なんですか?」って入ってきた。今度スナックでこの曲を歌いたい。でもお金がギリギリしかないってずっと迷ってたのを思い出します。結局、買ってくれたんだっけな? 森高さんはたぶん歌詞で弘田三枝子オマージュ。小西さんのピチカートは郷ひろみ『恋の弱味』が歌詞に使われています。

 

 

 

今週のアルバム1位は、欅坂46でした。2位が刀剣乱舞、3位がラブライブ関連でした。他に、ReoNa、エヴァのベスト、西山宏太朗、NU'EST、ナオトインティライミ、J.Y.PARKのベスト、GLIM SPANKY、佐野元春&ザ・コヨーテバンドのベスト、ジョン・レノンのベスト、チバ・ユウスケ、などが登場しています。


 

 

今週のシングル1位は、Snowman でした。英語曲なのか。一方、握手会チャートには、豆柴の大群、つぼみ大革命、NIGHTMARE、などが登場しています。

 

 

◉10月11日付 CD シングルBEST 5。

1位 KISSIN' MY LIPS/ Stories / Snow Man(91.8万枚)

2位 FIRE SCREAM/No Rain,No Rainbow /水樹奈々(2.2万枚)

3位 Your Song / Hey! Say! JUMP(0.8万枚)

4位 Wrap Wrap / THRIVE(0.8万枚)

5位 ダイアローグ/ 触れたい 確かめたい / ASIAN KUNG-FU GENERATION(0.6万枚)

 

 


ハロコン武道館に行った。

 

もう J-POPバラードのハロコンは行かないつもりでした。でも10月10日にあった Juice=Juice のイベントに外れ、しかも既に航空券は買ってあったので、行くことにしたのです。武道館の天井近くでしたが、充分楽しんで観れました。

 

牧野真莉愛さんが歌唱中に泣いたことが話題になっています。普段のライブであれば、歌以外にいろんな要素があるわけです。ダンスに力を入れているハロプロであれば尚更です。しかし、新型コロナの影響がある今はソロで J-POPのナツメロを歌うわけです。ダンスもなく歌唱だけ。うまく歌えるかどうかだけが問われます。これはかなり厳しい。うまく歌えずショックを受けるメンバーもいたようです。

 

そう思うと、グループアイドルがいいシステムであると気付きます。評価基準が一つではない。歌がうまいメンバー。ダンスがうまいメンバー。トークがうまいメンバー。衣装が面白いメンバー。牧野さんみたいに雑誌のグラビアで活躍するメンバーもいるわけですから。

 

 

とは言え、このコンサートではやはり歌唱力が物を言う。今回は小田さくらさんと高木紗友希さん、ハロプロの歌唱2トップが MISIA『逢いたくていま』を初披露しました。これは観なくてはいけない。素晴らしかったです。でもあまりに張り詰めた空気に、会場は休憩時間に入っても切り替えができず、重い雰囲気が漂ってましたw 気合い入りすぎ。そこに登場してくれたのがあの二人です。上々軍団が新曲を持って登場しました。会場内ホッとして空気が緩んだのが印象的でした。明るい歌を聞きたかった。タイトル『号泣』。会いたくて泣く歌でした。

 

 

今回は人数が多いのでベスト5にしときます。小田さん、高木さんは外しますね。2人は更に上を目指すはずなので。1位は宮本佳林さんです。宮本さんはずっと評価の高いメンバーです。しかし、今回の歌唱は今までに聴いた中で一番よかった。琴線に触れる歌唱でした。何が変わったんでしょうね? たぶん何かを掴んだんだと思います。感動しました。Juice=Juice での歌唱も早く観たい。

 

1位  宮本佳林『明日への手紙』(手嶌葵

2位  加賀楓『月光』(鬼束ちひろ

2位  船木結『もらい泣き』(一青窈

4位  佐々木莉佳子『三日月』(絢香

4位  山岸理子セーラー服と機関銃』(薬師丸ひろ子

4位  松永里愛『ハナミズキ』(一青窈

 

こんな感じになりました。次世代エース候補、段原瑠々さんが中西保志『最後の雨』で、伊勢鈴蘭さんが山口百恵いい日旅立ち』。2人とも声が出るので、それぞれ良さはあったと思うんですけど、力みかな? 前のめりな感じがあって。余裕を感じさせなかった。伊勢さんは元曲がベターっとしたメロディの曲なので仕方ないですけど、段原さんはもう少しリズムを意識して軽やかに歌った方がよかったかも。

 

いや正直言うと、どうでもいいんですよ。ハロプロのメンバーがこんなメロディー曲ばかり歌わされてるの、どうかと思っているので。こういう歌唱が本当の歌だとか勘違いしないようにして欲しい。もっと高度なリズムの歌唱を普段はやってるんだから。あんまり気にしないで欲しいです。あくまでも勉強として歌って欲しいです。

 

2位の加賀さん、船木さんは会場の評価も高かったのではないでしょうか? 2人とも非常に丁寧に歌っていましたし、きれいな歌声でした。船木さんはちょっとやりすぎくらい憑依系の歌い方をしてて面白かったです。やはりリズムとかメロディにきれいに乗せて歌える人は評価が高くなるはずです。4位の3人もそうでした。ハロプロの通常の曲よりテンポが遅いので、なかなか待てないメンバーもいたようです。そのリズムにうまく乗ることができるか? 小田さん、高木さん、宮本さん、譜久村さんあたりは、その辺が完璧ですよね。ダンスのリズム感とも違う歌のリズム感。

 

譜久村さんは単純にこの曲と声が合ってなかった。平松愛理部屋とYシャツと私』。でもこの曲のときのサウンドは完璧だったでしょう。今回は歌を中心にしたサウンドになっていたので全体的によかったのですが、譜久村さんのときは別格に素晴らしかったです。サウンドが観える、武道館がすべて音で満たされていました。最高。あと他では、浅倉樹々さんの歌唱がなぜかすごく印象に残りました。80年代にアイドルデビューしてても人気を得たんじゃないかと思うような存在感。精一杯歌うという真っ直ぐな感じがそう思わせたのかも。

 

ジャニーズの筒美京平・作品集。

 

今日は武道館でのハロコンに行ってたんです。例の J-POPバラードを歌うコンサート。感想はまた後日。橋迫鈴ちゃんが浅田美代子『赤い風船』を歌ってました。最後、声がでなかったけど「大丈夫、浅田さんもそんなにうまかったわけじゃない」と思って観てました。ホテルに戻ってびっくり。筒美京平先生が亡くなられたというニュース。驚きました。スチャダラパーBOSEがでてる番組でも加山雄三さんが現在療養中と言ってました。昭和の大スターや偉人がそういう年齢になってるんですね。

 

筒美京平先生は、作曲活動30周年にあたる1997年にCD4枚組のヒストリーBOXが2つ出て。金色のと銀色のと。そのときにレコード会社各社から作品集がたくさん出たんです。みんな「京平貧乏」とぼやきながらもせっせと CDを買いました。いい曲ばっかりだったから。ここで紹介するにしても、あまりに作品が多すぎて、うまくまとまる気がしません。というわけで、ジャニーズに絞ってベスト・イレブンを選出しました。なるべくいろんなグループをと思ったために、やっぱり中途半端になりました。郷ひろみだけとか、近藤真彦だけで選んだ方がよかったか? でもこの機会に聴いてくださいよ。川崎麻世はないか。ちなみに、作詞で登場する伊達歩は、直木賞作家の伊集院静さん。夏目雅子の夫だった人です。

 

 

1971年3月 フォーリーブス『約束』  作詞:阿久悠

1972年8月 郷ひろみ『男の子女の子』 作詞:岩谷時子

1974年9月 郷ひろみよろしく哀愁』 作詞:安井かずみ

1977年7月 川崎麻世『ラブ・ショック』作詞:石原信一

1980年10月 近藤真彦スニーカーぶる〜す』 作詞:松本隆

1983年3月 イーグルス『イーグル サムのテーマ』 作詞:伊達歩

1987年11月 少年隊『ABC』      作詞:松本隆

1988年4月 田原俊彦『抱きしめてTONIGHT』 作詞:森浩美

1992年3月 SMAP『心の鏡』     作詞:福島優子

1999年2月 KinKi Kids『やめないで,PURE』 作詞:伊達歩

2003年10月 TOKIO『AMBITIOUS JAPAN!』 作詞:なかにし礼

 


wifi環境があまりよくなくて、昨日いくつかの動画が貼り付けラれませんでした。SMAPで言えば、ファンの間で大切な曲として語られている『BEST FRIEND』があります。それと、デビューシングルには、デビュー前の人気曲がメドレーで収録されています。『SMAP』も京平先生だったはず。高知に戻ったらあらためて「筒美京平の偉業」を振り返りたいと思います。

 

太田光物語、日本代表、Juice=Juice。

 

昨日は日本代表の試合が久しぶりにありました。本当はタイタンCINEMAライブに行きたかったんです。時間がかぶってて行けなかった。エレキコミック観たかったな。昔『メンB』ってコント番組好きだった。あと山田雅人がでてた。今度「かたりの世界」で『爆笑問題太田光物語』をやるんですよね。ネット配信のチケットを買いました。山田さんはでだした頃は、関西で競馬実況の芸をやってました。あまり他にいないような存在だった。楽しみです。

 

 

そう言えば、太田さんはサッカーより野球の方が好きって言ってましたよね。サッカーはぜんぜん点が入らないと。でも、日本の労働環境の変化と重ねて考えると面白いはずです。Jリーグはよく言われるように、ギリギリバブル崩壊前にプロ化しました。1993年スタートです。本当にギリギリですよね。

 

サッカーの走っても走っても成果(得点)が得られないというのは、バブル崩壊後の労働環境と似ていませんか? 労働はどんどん過酷になっているのに、ワーキングプアという言葉もある。成功するのはほんの一握りだけ。野球が年功序列とか、終身雇用とかがあった時代の国民的スポーツで、グローバル化した後の国民的スポーツがサッカー(日本代表)というのは、そういう背景もあると思うんです。

 

で、昨日の試合ですが、どちらも決定機はありましたよね。決められなかったけど。ヨーロッパでやると相手のコンディションもいいので、なかなか点が取れない。でもその方が強化には繋がる。次のコートジボワール戦はもっと面白くなると思いますよ。火曜日の23:45からです。


 

さて、今日は10月10日、ハロプロファンには Juice=Juice の日として知られています。イベントがあったのですが、ライブハウスで開催されたので、私はチケットを入手できず。今回は新メンバー、元こぶしファクトリー井上玲音さんが初参加のステージということもあり注目されていたんです。たぶん配信があるのでそれまで待ちます。

 

メンバーの植村あかりさんが『tinytiny』に登場しています。関西人が東京に行くと、大小取り混ぜて何らかの摩擦を感じるものです。でも植村さんにはそういう雰囲気を感じないと思っていました。今回のトークで指導者の方が「自然な感じで閉じてた」という話をされていて興味深かったです。佐藤優樹さんと仲良しなのも、そういう部分があるからなんですかね。何事にも動じない。でも佐藤さんの枠から自然にはみ出す感じも面白いですよね。太田さんにとっての上田さんみたいに、佐藤さんにうまくツッコミを入れる人がいたらいいんでしょうけど。解き放たれる日が来ることを願っています。

 

 


10月04日付 CD シングルBEST 5。

 

 

近田春夫さんが最近のハロプロは、冒険してないし、実験的でもないと書かれています。音楽批評が死んでいるせいかもしれない。近田さんも昨年この曲を取り上げていないですよね? サウンド的にも面白いし、歌詞の乗せ方もいいと思いますよ。月に一度はネットカフェに行って『週刊文春』読んでます。ハロプロの新譜くらいは全部チェックして欲しいです。

 

 

今週のアルバム1位は、ヤバイTシャツ屋さんでした。2位は UNISON SQUARE GARDEN、3位は松田聖子でした。他に、ボンジョヴィ、クイーン+アダム・ランパード、BLACKPINKの輸入盤、三月のパンタシア中島愛のベスト、cali≠gariINORAN、アマランス、などが登場しています。

 

 

今週のシングル1位は、Hey! Say! JUMP でした。一方、握手会チャートには、22/7、つばきファクトリー、OWV、DA PUMP、実験室レム、FES☆TIVE大原櫻子EUPHORIA、Jumping Kiss、などが登場しています。

 

 

◉10月04日付 CD シングルBEST 5。

1位 Your Song / Hey! Say! JUMP(20.0万枚)

2位 THE IDOLM@STERシリーズ15周年「なんどでも笑おう」(0.9万枚)

3位 FEARS / THE RAMPAGE from EXILE TRIBE(2.7万枚)

4位 あんさんぶるスターズ!! ESアイドルソング season1 Ra*bits(0.8万枚)

5位 ゆめゆめグラデーション / Pastel*Palette(0.6万枚)