ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

11月08日付 CD シングルBEST 5。

 

共同幻想論』について昨日文章を書いたけど、今日になって気づいた。私が以前書いた SMAP本って、まさに「共同幻想」の話ですよね? ベッドの上で衝撃受けてた。吉本隆明共同幻想論』を読まなければいけないのは、濱野さんではなく私だった。どういうことか少し書いておきます。

 

かつてジャニーズに「トップグループ制」というシステムがあったことを、以前本にしたんです。その中で、最終章には SMAP昭和天皇説 という文章を書きました。大塚英志さんがジャニーズのシステムの中に「物語消費」を持ち込んだと推測したのですが、それだけじゃなかった。『共同幻想論』もあった。つまり、国民的アイドルという「共同幻想」です。ファンも含めたジャニーズファミリーの擬似的性愛関係からなる「対幻想」から、どのようにして国民的アイドル、すなわち「共同幻想」が成立するか。それを書けば、もっとスマートな本になった。佐藤優さんと斎藤環さん、ありがとうございます。でもこの時点で『共同幻想論』を読むのは無理だった。先崎彰容さんの本が私には必要だった。もっと考えてみます。

反知性主義とファシズム

反知性主義とファシズム

  • 作者:佐藤 優,斎藤 環
  • 発売日: 2015/05/21
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 
吉本隆明『共同幻想論』 2020年7月 (NHK100分de名著)

吉本隆明『共同幻想論』 2020年7月 (NHK100分de名著)

  • 作者:先崎 彰容
  • 発売日: 2020/06/25
  • メディア: ムック
 

 

 

ほくりくアイドル部が太田裕美木綿のハンカチーフ』をカヴァー。この曲はもちろん作詞:松本隆 、作曲:筒美京平。素朴な感じで泣ける。

 

 

今週のアルバム1位は、嵐でした。ARAFES 観ましたよ。さすがのスケール感。たぶん世界中のライブ演出に関わる人たちがチェクしてることでしょう。最後に Jr.マンション出てきたのもうれしかった。今年最後に東京ドームでのライブが開かれることも発表されました。活動休止までいろいろありそうですね。

 

アルバム2位は Stray Kids、3位は TWICE の輸入盤です。他に、EXILE ATSUSHI、マカロニえんぴつ、MONSTA Xの輸入盤、細野晴臣の再発、などが登場しています。

 


 

今週のシングル1位は、5人に戻った Sexy Zone でした。5人揃うとパワーが違うな。サウンドも変わってリスタート感あるね。一方、握手会チャートには、ラストアイドル、 Cool-X、九星隊、Jewel☆Ciel、TENRIN、8bitBRAIN、などが登場しています。

 

 

◉11月08日付 CD シングルBEST 5。

1位 NOT FOUND / Sexy Zone(24.4万枚)

2位 アカシア/ Gravity / BUMP OF CHICKEN(9.2万枚)

3位 炎 / LiSA(2.5万枚)

4位 NEO SKY,NEO MAP! / 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会(1.8万枚)

5位 THE IDOLM@STER SHINY COLORS GR@DATE WING 03(1.1万枚)

 


吉本隆明『共同幻想論』を読もうと。後半

 

前回の文章を書いたあと集団ストーカーの電磁波攻撃を受けて、昨日は倒れていました。部屋にいると逃げ場がない。今日は夕方頃に起きて少し元気になったので映画を観てきました。『とんかつDJアゲ太郎』です。自暴自棄になってるわけではありません。最近、いくつか思うことがあります。上映前の予告を観て「誰がこんなクソ映画観るんだ?」と思うものでも、案外シンプルな物語の構造くらいは備えているんです。それは数年前までの状況と変わったと言えそうです。実写の『キングダム』のヒットもそれゆえでしょう。この映画もそうでした。大失敗してからもう一度やり直す話。簡単にまとめるとそうなります。そんな映画が価値を持つためには3人くらいの犠牲は必要です。伊勢谷友介さんに、伊藤健太郎さん、主演映画が大爆死した北村匠海さんも入れるべきか。現実も交えてちょっといい話になっています。

 

 

昔、角川春樹が監督した映画『REX 恐竜物語』が上映されたとき、春樹さんが逮捕されました。みうらじゅんさんが上映中止になる前に、駆け込みでこの映画を観に行きコラムに書かれたんです。安達祐実ちゃんの「逃げろ!REX」で大爆笑したと書かれていました。警察から逃げるREXが春樹さんの姿と重なって観えたのです。今回の映画で言えば、これでしょう。山本舞香さんの「私なんて今でも失敗ばっかりだよ」。胸を打たれました。切ない。なんで彼女は難関ばかりに挑んでいくのか? それが美少女の宿命なのか?

 

アイドルについて考えるために吉本隆明共同幻想論』を読もうとする話です。それを解説したNHK『100分de名著』のテキストを読みました。近代日本思想史の先生、先崎彰容さんが書かれています。難しい内容の話を、とてもわかりやすく説明してくださいました。吉本隆明が多くの思想家に影響を与えた理由が少しわかった気がします。先崎さんがまとめてくれたいくつかの文章を写しておきます。

 

史的唯物論」と呼ばれる歴史観からすると、経済構造以外の人間の諸活動は二次的なものとして軽視されがちになります。それを逆転させるために、個人と他者が生みだす関係性は「幻想」という概念でとらえるべきであると(吉本は)強調した。

 

国家や法だけでなく、宗教や土俗信仰にいたるまで、すべての共同体は「幻想」でつくられている。よって「共同幻想」の成り立ちを解明できれば、国家ばかりではなく、人間が他者と関係を結ぶことで起きるさまざまな現象をまるごと理解できるはずだ。吉本はこのように推察していたと言えるでしょう。

 

人間はしばしばじぶんの存在を圧殺するために、圧殺されることをしりながら、どうすることもできない必然にうながされてさまざまな負担をつくりだすことができる存在である。共同幻想もまたこの種の負担のひとつである。だから人間にとって共同幻想は個体の幻想と逆立する構造をもっている。そして共同幻想のうち男性または女性としての人間がうみだす幻想をここでは特に対幻想と呼ぶことにした。(『共同幻想論』「序」)

 

対幻想から共同幻想に向かう際、必ず「差異」や「矛盾」が存在する。それを乗り越える手段として農耕祭儀が始まった、これが吉本の考えです。

 

現代の私たちがつながりをつくる際、なぜ全面的に組織の方針を「信じて」しまうのか。小さなサークルの内部倫理「侵入」され、個人幻想を見失うのか。

 

他にもいろいろノートに書き写したのですが、ここではこれくらいにします。現代社会に生きる私たちからすると、国家や政治はそれほど重要な存在ではありません。本当にそれでいいのかは別にして、国政選挙の投票率の低さがそのことを証明しています。ポストモダン化が進み、共同幻想も変質しています。東浩紀さんが『動物化するポストモダン』で書いていた「大きな物語の衰退」が私たちの目にも見えるようになりました。昔のように生きる意味を社会が与えてくれません。輝かしい未来というような物語は、なかなか描けないのです。

 

その中で「新しい公共性」だったり「弱いつながり」という言葉を提出されているんだと、やっとわかりました。私のテーマである「エンタメは孤独を救えるか?」にも重要な示唆を与えていただきました。まだ『共同幻想論』は読んでいないんですが、頑張ります!

 

 

吉本隆明『共同幻想論』を読もうと。

 

最初はゲンロンカフェのイベントから。断片的にしか観れてないんですけど、今は観てる時間がないので、気になったことだけ書きます。的外れだったら無視してください。「音像」の話。「音像」をフェティッシュという言葉で片付けるのはどうなのか? それで言えば、DUB でも 4つ打ちでも、変拍子でも、フェティッシュで片付けることはできる。「音像」が観えてない人から「ノイズを聴け」とか言われるんだけど、サウンドがノイジーかクリアかってことは、まったく関係ありません。テクノロジーがどうとかも関係ない。一番「音像」が観えやすいのはクラシックだと思う。指揮者が一つ一つの楽器の音を聴き分けられるのは「音像」がはっきりあるから。たくさんの「音像」の集まりを束ねてどのように形作るか? それが指揮者の個性なんでしょう。

 

予告で言ってるサウンドをキャラで語る話で言えば、「音像」はサウンドが脳内で色に変換されてイメージとして観えたりする。でも「音像」が観えない人がほとんどだってことは、もう十分にわかってるんですよ。だけどもそれを体験すると、身体中が痺れるような感動が得られるんです(それをフェティッシュだと言われるのか)。この前のハロプロの武道館でも、「音像」が立ち上がってきたときに、なんかプチプチ弾ける音がするって気づいて。しばらくして空間がサウンドに浸される感覚で満たされました。それは宮台真司さんが言う「表出」だと思うんです。技術の積み重ねによって現れるサウンド。でもそれを感じるためには受けて側の訓練も必要なんでしょう。モーニング娘。'20 の佐藤優樹さんはそれを感じれるようで、以前コンサートのサウンドについて言及されています。

 

例えば、ワールドカップの体験。私はその空間に放り込まれれば、自分ではコントロールできない圧倒的な「何か」に触れ、世界の見え方が変わる体験を誰もができると思っていました。でもそういう人ばかりではないようです。まあ楽しみ方は自由です。仮装してテレビに映ることがワールドカップだと思ってる人も結構な数いるので。

 

 

ヒプノシスマイク『Gangsta's Paradise』という曲が出たとき、「かっこいい」と書きました。それは「 ♪  力任せに  のさばる正義  ここは中王区以外の場所」という歌詞があったからです。出だしなので聴いてみてください。大麻を想像してもらうのがいい。芸能人が大麻で逮捕されると、テレビで袋叩きにあいます。「力任せにのさばる正義」という言葉を聴いて、それを連想しました。でも私たちは既にテレビをほとんど観なくなっています。その「外」にいる。そんなことをイメージしたんです。そういう歌詞って J-POP にはない。少ない言葉数でそういうことを表現する。素晴らしいと思いました。

 

ヒプマイのアニメ版は少し観ましたが、私が期待したのとは違いました。『おはようイケブクロ』の世界観で日常系のアニメを作って欲しかった。ラップなしで『おそ松さん』みたいな。みんなライムを書いたりしてるんだけど、その姿はチラッと雰囲気しか見せない感じ。

 

 

あとヒプマイとヤンキーについてだけど、LDHは関係なくて『フリースタイルダンジョン』ともう一つ語るならやっぱり『おそ松さん』だと思う。人気声優という絶対的なカードに何を掛け合わせるか。ヤンキーについては、90年代後半に近田春夫さんがラップやめてハウスミュージックに行ったとき、ヒップホップのライブって結局 族の集会と変わらないと発言されてる。来年になったらまたちゃんと観ます。ところで Creepy Nuts日曜日よりの使者』はアンチ・リアルをラップしてるの? それは気になってる。

 

私は批評のことをよくわかってないけど、わかろうとはしてるんです。やっと『共同幻想論』の話。「対幻想」という言葉が気になって、これまでも何度も読もうとしました。でもさっぱりわからなかった。そんな私に救世主。NHK『100分de名著』で放送された『吉本隆明 共同幻想論』回のテキストをゲンロンカフェでもおなじみ先崎彰容さんが書いていました。ありがとうございます! これを頑張って読んで、なんとなく輪郭はわかりました。なぜ東浩紀さんや宮台真司さんが賞味期限切れと言ってるかもなんとなくわかりました。それでも『共同幻想論』をなぜ読む必要があるかと言うと、佐藤優×斎藤環反知性主義ファシズム』という本で、濱野智史前田敦子はキリストを超えた』につて言及されてて、アイドル語るなら『共同幻想論』くらい読めと書かれてるんです。読まないといけない。(つづく) 

 

11月01日付 CD シングルBEST 5。

 

Juice=Juice の12月にある武道館ライブチケット落選しました。仕方ない。なんと言っても宮本佳林さんの卒業ライブです。古くからのファンもたくさんおられるでしょう。東京に行く航空券は取ってあるので、切り替えて他のライブを検討します。ライブビューイングもあるか。

 

 

松潤の「K-POPのルーツはジャニーズ」的な発言が韓国で炎上中だそうです。こうなることは予想できました。東方神起が日本でそれほど人気ではなかった頃には、ジャニーズへのリスペクトや SMAP への憧れみたいなものを語っていました。韓国の音楽クリエイターは必ず日本の音楽シーンへのリスペクトを表明していたのです。しかし、それを知らない世代もどんどん出てきます。ジャニーズがもっと早くに欧米のサウンドに目を向けていれば、このような話にはならなかったはず。でも言っても仕方ない。

 

当然ですが、ジャニーズのルーツはアメリカのショービジネスにあるわけです。しかし、そこから独自の発展を遂げ、半世紀以上に渡り、継続してグループアイドルを産み続けてきた。そんなことを規模もともなって続けてきたのは、世界中探してもジャニーズ以外にないんです。育成からやるとか、ドラマに出て知名度をあげるとか、大人気になってスタジアムライブをするとか、そういうモデル自体をジャニーズが提供したわけです。それは当然 K-POPシーン全体がリスペクトすべきことでしょう。だいたいARMYのようにファンが組織化されてるのは、完全にジャニーズ発ですよ。株で大損してイラついてるせいかもしれない。私からのアドバイス、底値をつけた時点でガツーンと買い増せばいい・・・・もちろん自己責任でね。

 

 

今週のアルバム1位は、TOMORROW×TOGETHERの輸入盤でした。2位もSEVENTEEN の輸入盤、3位はバーチャルライバープロジェクトの にじさんじのカヴァーアルバムでした。他に、TWICEの輸入盤、ZORNアリアナ・グランデ、ブリング・ミー・ザ・ホライズン、サム・スミス、などが登場しています。K-POP強いなー。

 

 

今週のシングル1位は、LiSA でした。一方、握手会チャートには、山本彩、CoLoN:、ヤなことそっとミュート、Task have Fun、などが登場しています。Task のはつんくさんプロデュースですね。

 

 

◉11月01日付 CD シングルBEST 5。

1位 炎 / LiSA(3.2万枚)

2位 Traveler / SUPER JUNIOR-K.R.Y.(1.4万枚)

3位 KISSIN' MY LIPS/ Stories / Snow Man(1.0万枚)

4位 あんさんぶるスターズ!! ESアイドルソング season1 Double Face(1.6万枚)

5位 Sasanqua / Afterglow(0.7万枚)

 

松本隆50周年『風街古都コトノハ』を観た。

 

今日は Dommune細野晴臣さんの特集で、それも面白かったのですが、そのあと、松本隆さんの50周年イベントを配信で観ました。面白かったです。サプライズ・・・もう2日経ってるからネタバラシしてもいいですよね。最後にステージにギターを持ったおじさんが立ってたんです。誰だろうと思ってたら松本さんが会いたかったよと駆け寄って。フォークの神様、岡林信康さんでした。松本さんとは30年以上ぶりの再会だったそうで、曽我部恵一さんもその様子を観てすごく喜んでました。松本さんがタイトルをつけた『26ばんめの秋』をステージで披露されました。タイトルが思い浮かばず悩んでて、そのときに松本さんに1度聴かせたら即答でこのタイトルを出したそうです。アメリカに生まれたら俺がボブ・ディランになってたと思うくらい自惚れてる俺が、唯一才能で嫉妬したのが松本隆だと言われてました。日曜日まで観れるので、ぜひご覧ください。税込みで2420円です。

 

松本隆 50周年 風街古都コトノハ【Streaming+(配信)】のチケット情報(2020/11/2(月)~2020/11/9(月)) - イープラス

 

松本隆さんが作詞した曲をミュージシャンがカヴァーするイベントだったんです。それぞれ面白かったですが、なんと言っても曽我部恵一さんが素晴らしいですね。ライブを観たらいつも感動します。ちゃんと生でも観たいな。なんて言うか、説得力があるんです。別に説得されてるわけじゃないんですけど、歌に力があるんですよね。ロック系で一番うまいシンガーは曽我部さんではないか? ライブを観るたびにそう思います。

 

曽我部恵一

はっぴいえんど『空いろのくれよん』(1971年)

吉田拓郎『水無し川』(1976年)

南佳孝天文台』(1982年)

かまやつひろし仁義なき戦い』(1975年)

 

 

韓国ドラマ好きの松本さんも観られただろうか? NETFLIX で大人気のドラマ『青春の記録』。ここ数日はこれを観てました。少年時代からの仲良し3人組が、それぞれ悩みを抱えながら夢を追って成長して行く物語です。これですね、見方によっては「韓国の青春時代はもう終わった」とも取れる内容でした。韓国も少子化なんだねー。まあパターンを崩したかっただけかもしれないですが。あと『スタートアップ』は毎週1話公開されるのかな。このドラマのオススメポイントは、とにかくヒロインがかわいいことです。元miss A という K-POPグループのメンバーだったスジさん。ドラマ『バガボンド』にも出演していました。

『関ジャム』観てた。

 

関ジャニ∞の音楽番組『関ジャム』を観てました。女性アイドルの歌うまシンガーが紹介されていたんですが、Juice=Juice の高木紗友希さんが大絶賛されていました。こんなことは初めてでしょう。前山田健一さんに感謝しつつも、それだけではないサプライズ感がありました。ちなみに、前山田さんが書いたフィロソフィーのダンスのシングル、私はちゃんとライブつきの方を買ってますからね。

 

いやしかし、ハロプロファン熱狂の番組でしたね。横山さんがテレビで観たいと言ってくれたのもうれしかった。興奮して寝れなくなる。小田さくらさんのホイッスルボイスも紹介されてました。この前の武道館コンサートで生で聴いたわけですけど、正直「大丈夫なのか?」と心配してました。凄いのは凄いですけど、なんか人間から離れて行くのような感じがあった。トランペットみたいな声も出してたから。でもこうやって紹介されるとインパクトありますよね。段原さんも紹介されたし、よかったですね。あと私立恵比寿中学は本当にうまくなってて、ライブで観たい。いろいろあるけど、頑張って欲しいです。

 

 

あと、ビデオニュースの無料放送で、宮台真司さんが劇場版『鬼滅の刃』を大絶賛しています。まだ全部観てませんが、これはきっちり観ます。

 

配信ばかり観てる。

 

相変わらず集団ストーカーが酷くて、県外のホテルに泊まっています。だんだんわかってきたんですけど、異臭はそれ自体の嫌がらせだけでなく、そこに含まれる微粒子が体内に入ることで、電磁波に過敏になる効果があるようです。ホテルの洗面台の鏡には曇り止めの電熱が入ってたりしますが、それで気持ち悪くなったりもするんです。今回は特に酷く、集団ストーカーが働いてるホテルで泊まってしまいました。部屋に入ってすぐに異臭がしてくる。30分ほどで部屋を替えてもらったけど、一晩中やられて今もぐったりしています。ベットに寝転んで配信の数々をめぐってます。

 

昨日、朝飯を作って、モニターのスイッチを入れたら KinKi Kids の文字が出てきて驚きました。一挙に13本ものライブ映像が Amazonプライムで配信開始。いくつかは観ているのですが、2016年の武道館ライブは初見です。1曲目『KISSから始まるミステリー』名曲ですね。大好き。作詞:松本隆、作曲:山下達郎。人気曲が続いて、そこから新しい曲にも行くんですけど、それらもいい曲でした。まだ最後まで見れてないけど。恒例のながーいトークコーナーに入ったとこで他に移動しましたw そういえば、11月3日には Dommune でジャニーズ特集あるみたい。本の宣伝かな。

 

 

モーニング娘。から加賀楓さん登場回の『tinytiny』。ハロプロの無料番組です。ここで中島卓偉さんが素晴らしい話をされていました。マイクの使い方。いくら大声を出してもマイクが拾う音量は限られているという話。全アイドル必見の内容ですね。あと加賀さんが今後について「いろいろな音楽を聴く」と言われてて・・・J-POPくらいしか聴いてないメンバーは案外多いんでしょうね。海外の音楽も聴きたいと思わせるような欲望形成支援・・・その言葉は次の配信。

 

 

ゲンロンカフェで『國分功一郎×東浩紀』を観ました。難しいところもありましたが、面白かったです。すごいびこーんってなったのは「欲望形成支援」という言葉。國分さんが医療従事者との対話の中で、インフォームドコンセントの酷さについて言及されたそうです。選択肢を患者に与えて、あとは選んだあなたの自己責任みたいなことです。そうではなくて、患者がどうしたいかが見えてくるような説明をする必要があるという話でした。私はベトナムハノイ日本語教師をしていたとき、ベテラン教師の方の授業で「自分たちにできることは生徒にやる気を出させることだけ」という話を聴きました。実は「欲望」についてずっと考えてたんです。東浩紀さんも「動物化」の話をここでされてました。難しいな。ニコ生以外でも「シラス」で観れるようになったようです。リンクが貼られています。

 

 

 

結構前に観たこれも書いてなかった。ダースレイダーさんの Youtube番組に屋敷豪太さんと DUB MASTAR X さんが登場した回。面白かった。これは投げ銭制です。屋敷さんは海外でも知られるドラマーなんですけど、イギリスの国民的グループ、シンプリーレッドのメンバーだったこともあるんです。そこで飛び出した話が凄かった。シンプリーレッドのエージェントの人が、モハメッド・アリがフォアマンとアフリカで試合したときのイベンターだそうです。ドン・キングではないですよ。たぶん映画で飛行機が飛ばないとか、電話で話してる人だと思う。『ザイール74』だったかな。ドキュメンタリー映画面白かった。今もライブ中心の映画が観れます。シンプリーレッドは1stアルバムが大ヒットして、2ndって微妙なんだけど、好きで聴いてました。4枚目『Stars』から屋敷さんが加入。それは驚きました。それが記録的なヒット作になっています。屋敷さんはあまりに長いワールドツアーに1年半付き合い辞めたそうです。2010年に解散。素晴らしい番組でした。また観たい。

 

 

10月は配信だけで5万円くらい使ってるんじゃないかな。ライブやトークがやたら配信されている。今日もチケット買ったのが2本ある。一つはイヤホンズ。あとサンリオのハロウィンイベント。