ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

きょうは 文化系トークラジオ Life の日だ。

毎月放送を楽しみにしています。パーソナリティは社会学者の鈴木謙介さんです。アニメ、ゲーム、映画、K-POP なんでも語ってくれます。少しでも日本の雰囲気が掴みたいという方にお薦めの番組です。もっとも、日曜日の深夜の放送ということもあり、ポッドキャストで聴くことも私は多いんですけど。みなさんも過去の放送など聴いてみてください。先月は 2010年に話題になったことなどを語られていますよ。今月のテーマは「ニッポンの身体(からだ)」です。ああ、私も走りたい!


◉2011年1月23日(日)「ニッポンの身体(からだ)」予告編1
http://www.tbsradio.jp/life/index.html
『charlieです。東京ではジョギングがブームになっていて、皇居周辺ではマナー問題が起きているとかなんとか。東京マラソン以降、健康志向の20代、30代ランナーが増えているようで、僕の周囲にも、昨年くらいからそんな人が増えてきました。(中略)僕はといえばもともと体を動かすのは好きで、かつ新しい話題にすぐ飛びつく系の人間なので「いまさらマラソン−?」とか斜に構えてしまうわけですが、考えてみれば、ヨーガも結構前からブームですし、その前には斎藤孝さんなんかの身体論ブームもありました。90年代の身体論といえば、茶髪、ピアス、タトゥーなどの身体加工を巡る議論が盛んだったのですが、00年代はむしろ「自然な身体を取り戻す」流れが強かったのかもしれません。ただ、自然な身体といっても、ギャルの子たちの歩き方はなんだか変に見えるし、クラブに行っても、直立不動の棒立ち、って人をよく見かけたりします。なのに、サッカーの応援やモッシュピットでは汗だくになっていたり。むむむ、なんだか最近の「身体」のあり方ってよく分からないぞ?
というわけで、2011年最初のLifeは「身体」がテーマ。小難しい哲学だけじゃなくて、単純に、いま僕たちは自分の体のことをどう考えているんだろう、そんなところから切り込んでいきたいなと思っています。リスナーの皆さんからも「あなたが自分の身体を意識するのはどんなときですか?」というテーマでメールを募集します』