日本に帰ったとき眼鏡をつくってきました。最近は１万円以下で眼鏡を買える店もたくさん出来ていますよね。でも、義姉がお金をだしてくれたので、少し高めの眼鏡を買って来ました。私はチタンフレームが好きなんですよ。軽いし。で、尚かつそれでかっこいいヤツということになると、結構高い物になるんですよね。下の記事はアメリカで起業した オンラインの眼鏡屋さんの紹介とともに、独占で製造されているブランド眼鏡のことが書かれています。
◉オンライン眼鏡ブランド、ウォービー・パーカーは既存の秩序を破壊する革新的企業だ（広瀬隆雄）
http://markethack.net/archives/51735423.html
『今アメリカで眼鏡を買おうとすると安いものでも４万円くらいします。なぜたかがメガネごときがiPhoneと同じくらい高価なのか？ ペンシルバニア大学ウォートン校のＭＢＡプログラムで学ぶ４人の仲間はこの素朴な疑問を追及するところから新しいビジネスを起業しました。それは一律95ドルでサイコーにカッコイイ眼鏡を売るオンライン・ストアを展開するというアイデアです。しかもひとつのメガネを売るごとに、自動的にひとつのメガネを低開発国の貧しい人々にビジョンスプリングなどのチャリティ団体を通じて寄付することを決めました。（中略）それではなぜ一般の眼鏡は高価なのでしょうか？ これは世界のメガネ市場がイタリアのルクソティカ（ティッカー：LUX）という大企業によって寡占化されているからです。（中略）ルクソティカはちょうどロックフェラーがスタンダード石油を通じてガソリンを独占したように、眼鏡の製造から流通までを全部支配し、価格を吊り上げています。眼鏡には DKNY とかポロ・ラルフローレンなどいろいろなブランドがありますが、実際にはそれらのファッション・ブランドは眼鏡をデザインしていません。デザインは零細な下請け業者にアウトソースされています』
