ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

NYダウ、急落。

NY市場はちょっとしたパニックだったようですね。史上6番目の下げだそうです。でも、やっと来たかという思いもあります。アメリカ経済が回復しているわけではないことを、ぐっちーさんの文章などで見ていたからです。別の文章では欧州の方が末期的だと書かれてもいます。文中に登場する「FTQ」は「 Flight to quality」いわゆる「質への逃避」です。


◉ダウ暴落(インデックスだけ) 国債上昇(ぐっちーさんの金持ちまっしぐら)
http://guccipost.jp/cgi-bin/WebObjects/12336a3d498.woa/
『先週の失業率も「本当に酷い」と書き続けていて、アメリカ経済が回復している、という連中は何を見ているのかわからん、とずーーーっと書き続けてきて、まあ、ある種格下げ、とかデットシーリングが頭を冷やすきっかけになったという事だろう。個人的には頭を冷やすなら1カ月続いた欧州危機だけで十分だと思いますが売り遅れた人はごくろうさん! しかし、へそ曲がりなので株価暴落、とか言われると、「それも違うよな」、と思わざるを得ない。インデックスとか見ているHFの連中とかは200年に一度のボラティリティーとか、すぐそういうことを言うけどアップルなんてついこの前まで200ドルとかだったんだぜ。さすがに最高値の400ドルからは下がったけどね、まだ350ドル台。(中略)いずれにせよ、雇用+住宅の回復が無い限りアメリカ経済に未来はないし、雇用状況は本当に酷い、と2年近くメルマガに書いてきているのでまあ、おれ的には驚きはない。今回の一連の動きは十分予測可能でした。想定内(笑)。今後もアメリカ経済は相当苦しみます。ただ、アマゾンじゃないけど、その中でびっくりする位上がる株はいくつもある、ということもお忘れにならないように。それこそが株式投資の意味ですから。国債はしばらくFTQが続かざるを得ない。格下げされればこそだとも言える。ただし、あまりにもドル安が続くようだとインフレ懸念で長期債は売られる。あまり爪を延ばさずにコールを売る(プットを買うほどではないと思うが)などの対策は長期債に関しては適宜必要かもしれないね。くどいようだけど財政赤字拡大にも関わらず国債が買われている、とか書いている新聞を満員電車の中で読むのはもうやめた方がいいですよ。時間とお金の無駄だし、だいたい他の人に迷惑です、満員電車で日経広げるなんて!! あ、言っちゃった(笑)』


◉S&P アメリカを格下げ
http://guccipost.jp/cgi-bin/WebObjects/12336a3d498.woa/wa/read/sq_1319c97c5de/
『それからたった今S&PがアメリカのくれじっトレーディングをAA+に格下げ、というニュースが飛び込んできました。アメリカ国債格下げ、と各新聞がほとんどでしょうけど、くどいようですがアメリカ国債に格付けはついていません。アメリカという国の格付けを下げたのです。細かい話ですが私はここにこだわらないとよく実態が分からないと思います。ABCもCNNもDEBTの格付けを下げた、と報道している所は全くありません。影響についてはやはりメルマガに書いておきますが、相当ダメージを受けそうなのはアメリカ国債ではなく所謂 Quasi Sovereign と言われる債券でしょうね。アメリカ国債はそう言ったものからのFTQでむしろ買われることになるでしょう』


ぐっちーさんのサイトにはいろんな文章があげられています。この湯本温泉の方のインタビューも興味深いです。福島県いわき市、前に行ったことがあります。水戸でサッカーを観た後、さらに北上したんです。たしか、水戸で大きな会議が開かれていて、ホテルが取れなかったんですよ。駅でどこに行こうかと考えた時に、上野と仙台の中間くらいにある いわき市が目に入ったんです。いわき市フタバスズキリュウの化石が発見された場所で、恐竜大好きだった小学生の頃にあこがれた場所だったんです。


で、初日はいわき駅の近くで泊まりました。偶然、ゴールデンカップスのライブがあって、それを楽しんだというのは前にも書きました。街中で音楽祭が開かれていたんです。月曜日は午後からの仕事だったので、もう1泊することにしました。それで化石が展示されている いわき市石炭・化石館に行ったんです。いわき駅から15分ほどの湯本駅の近くにありました。なので、湯本温泉は偶然に体験したんです。凄かったです。疲れるんですよ。泉質がこれまで体験したことのないようなものでした。また行きたいなー。


◉いわきの復興を願い::湯本温泉、古滝屋主の里見氏へのインタビュー
http://guccipost.jp/cgi-bin/WebObjects/12336a3d498.woa/wa/read/sq_1304073b86d/
いわき市には日本三古泉のひとつである湯本温泉があります。三古泉とは、道後、有馬、そして湯本です。道後は、由緒正しいというか、聖徳太子も湯に浸かったという伝説の温泉であり、文豪「夏目漱石」の『坊ちゃん』にも登場する、観光名所です。そして、近年では、共同浴場重要文化財道後温泉本館)がジブリ作品の「千と千尋」のモデルになったのではないか?ということで、たいへんな人気を誇ります。有馬はどうでしょうか?10年以上前に取材帰りに訪れたことがありますが、ひどくうらぶれて、それというのもバブル崩壊直後の団体旅行終焉の時代になり、有馬はその転換時期だったようです。今では、良質な個人客を中心に、神戸、関西一円から旅慣れたお客様がゆっくりと散策を楽しむ高級感あふれる温泉街に変わり、賑わっているそうです。これは、今回のレポート、「湯本温泉、古滝屋主の里見氏へのインタビュー」で、里見氏から教えてもらったことでもあり、里見氏自身が湯本温泉のビジョンとして有馬を目指しているそうですから、成熟した温泉ビジネスとしてのモデルがそこにあるそうです』
 

いわき市石炭・化石館
http://www.sekitankasekikan.or.jp/
『現在、映像ルームにおいて「躍進する常磐炭礦」「炭鉱のしごと」「日本の炭鉱—職場に生きる」の3タイトルを上映しております。いずれも昭和30年代の映像でこの地域の炭鉱を知る上で貴重な映像です。ぜひご来館の上、全編をご覧ください』