ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

世界最悪企業賞 候補に 東電、サムスンなど。

いやいや、強敵ぞろいですね。日本人の感覚からすると「最悪企業」は 東電に取ってもらいたいところですが、他の5つも極悪ですからね。でも、今年がダメでも、東電はこれから数年にわたって候補に挙がり続けるでしょう。


◉東電が「世界最悪企業賞」候補に−原発事故でサムスンなどと争う(オルタナ
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120113-00000305-alterna-int
『世界最悪の企業を投票で決定する「パブリック・アイ・アワード(the Public Eye Awards)」の候補に東京電力が選出されている。原発事故と情報隠ぺい体質などが理由だ。毒性物質を扱った韓国・サムスンなどとともに不名誉な記録を争っている。スイスを拠点とするNGOベルン・デクラレーション(Berne Declaration)と国際環境NGO エフ・オー・イー(FoE)が2000年に創設。現在はFoEのかわりにグリーンピースが選考にかかわり、ネット投票も受け付けている。東電については「識者の勧告に耳を傾けず、原発の安全確保よりもコスト削減を優先した。その結果、福島の原発事故とそれに続く国土の放射能汚染を防げなかった。情報開示についても非常に不誠実で、馴れ合いと隠ぺい、偽装にまみれている」と厳しく指弾。1月13日15時15分の時点で11481票を集め、6社中3位につけている。投票締め切りは1月26日で、結果は25日からスイスのダボスで開催される世界経済フォーラムの中で発表される。今年度の候補と選出理由は以下の通り。
1)シンジェンタ社(スイス):ヨーロッパで禁止されている自社の除草剤を南半球で販売。何千人もの農民が同製品の使用により命を落とした。 2) ヴァーレ社(ブラジル)):アマゾンの熱帯雨林の中心部にベロ・モンテ・ダムを建設中。約4万人の現地住民が強制避難を強いられている。 3)バークレイズ社(英):投機マネーを注ぎ込み、世界中で食料の値段高騰を招いた。その結果、数え切れない最貧困層に属する人びとの命を犠牲にした。 4)サムスン社(韓):自社工場で、使用許可のない毒性の高い物質を労働者に知らせることなく使用。その結果、多くの労働者ががんを患った。 5)フリーポート・マクモラン社(米):45年にわたり、インドネシア東部パプア州にある同社の採鉱現場を汚染し、反抗勢力を拷問し殺害してきた。』