ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

ハノイに戻ってきました。旅のまとめ1。

まずはきのう書いた分を。ホーチミン最終日。きょうはユートピアカフェで『 HUNTER × HUNTER 』を8冊読みました。疲れた。エアコンで少し冷えたので、味千ラーメンに!! 前回来たときは暑さにやられて行かなかったんです。で、初入店。いや、思っていたのと全然違う雰囲気で・・・・



少し高級店を意識した店づくり。チャーシューメンが 118000ドンだったかな。6ドルくらい? しかもサービス料だか税金だか10%別に取られます。味千ラーメンは中国やタイで食べると安いって印象を受けるので、これは少し高めの値段設定でしょ? 不味かったわけではないけど、麺も違う感じだったし、スープも塩辛く、最後まで飲めない感じ。うーん、これは味千ラーメンではない!!
 

今回のベトナム縦断旅行のまとめを書いておきます。いつもの貧乏旅行ではなく、今回は両親と一緒で優雅な旅行になると思ってたんですけど・・・・ 初日から大変なことになりました。まず、昨年末に帰国したときの荷物をやっと受取れたんです。親に送ってもらったのは正月明けだったんですけど、それから丸2ヶ月かかりました。


3月8日(木)朝6:30から空港へ、荷物受取る、16:00からハロン湾
3月9日(金)ハロン湾から空港へ、両親と合流しハノイ
3月10日(土)ハノイ → ダナン → ホイアン
3月11日(日)ホイアン観光 → フエ
3月12日(月)フエ → ホーチミン
3月13日(火)クチ観光、昼から自由時間
3月14日(水)ミトー、サッカー観戦、両親帰国


前日、大家のお母さんがバイクで取りに行くと言いました。みかん箱ほどあるので、危ないからバスで行こうと言いました。帰りはタクシーを使えばいいしと。そしたら、お金がかかると却下されたんです。で、朝6:30 から空港に行ったんですよ。お母さんは正直バイクの運転がつたないんです。なので、渋滞時をさけたんでしょう。ゆっくり運転で 8:00 に空港に着きました。


EMS のチェックの場所は2回目だったので、場所はすぐにわかりました。空港の敷地内にはありません。オープンは8:30 ということでフォーを食べながら待ちました。この日は女性の日だそうで、部署の責任者の机の上には山ほどの花束が届いていました。前のときは保管料と言って1日2ドル取られたんです。だから、私は早く取りに行きたいと言ってたんですが「まあ、待て」と大家さんの息子さんに言われ続けたんです。60日× 2ドル=120ドルですよ。しかも、罰金も取られそうなのに。


でも、お金は払わなくてよかったんです。詳しくは書けません。とにかく、荷物を無事受取れました。大家さん一家に感謝。荷物の宛名書きのところに「衣類」と思い切り書いてあって、これがダメだと注意を受けました。箱をあけて調べると、靴下ひとつと T シャツが隙間に詰めてありました。これだけのために!!


帰りこそバスに乗ろうとしたんですけど、お母さんは許してくれませんでした。なので、みかん箱を抱えてバイクの後ろに乗ったんです。でも、3分の1くらい来たとこで腕がシビレて、前に積んでもらいました。無事に帰れて本当によかったです。お礼に荷物に入れてあった『柚餅』をいくつか渡しました。前にもあげたことがあったので、凄く喜んでくれました。しかし・・・2ヶ月経った餅は固かったんです。


もう12時前になっていました。14時には空港に戻って、両親と合流しなければなりません。ところが、メールをチェックして驚きました。兄からメールがあり、両親は飛行機に乗れなかったというのです。私はどうしたらいいのか困りました。この日は空港で合流してハロン湾に行くと聞いていたからです。しかも、だいたいのスケジュールを聞いているだけで、スケジュール表などは受取っていません。どこに連絡をしていいかもわからなかったのです。


とりあえず、母がこの旅行のいろいろを申し込んだ大手旅行社のハノイ支店に電話しました。ところが「そのようなお客様は本日入っておりません」と言われてしまったのです。まさか!! 落ち着かない時間を過ごしました。そして、数時間後やっと京都の家に戻った母からメールがあったのです。「明日、再度、ハノイに向かいます。あなたは今からでもハロン湾に行って来たら。ガイドさんも来ないと心配してたようよ」と書かれていました。


まずはホッとしました。そのとき 15時過ぎ。急いで荷物をまとめ 16:00前に出発。街はそろそろ渋滞が始まっており、ハロン湾に行く長距離バスに乗れたのは 17:00ごろでした。バスはバイチャイの入り口までで 9万ドンでした。前からまた値上がりしています。その後、今回のガソリンの値上げでまた値上がりしてるかも。しかし、慣れたもので、急遽でもハロン湾にたどり着くことができました。そこからバイクタクシーでさらに5キロほど。


ここで、死にかけました。海岸沿いのホテルに着いたとき、バイクは反対車線を走ってホテルに入ろうとしたんです。そしたら、前にいたバスのかげから突然タクシーが現れました。周りが一瞬スローモーションに映ります。死んだと思いました。しかし、タクシーはスピードをだしていなかったようで、止まってくれていました。バイクの運転手は手が硬直していたようで、足をばたばたさせて向こう側に渡りました。


まだ、バイクで走ろうとする運転手を制し、降りて歩くと言いました。本当なら、お金も払いたくないくらいの出来事でしたが、提示していた額の倍もあげていました。なにかに感謝せずにはいれなかったのです。本当に事故にあわなくてよかった。長い一日でした。