ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

末尾2の年は、ジャニーズにとって特別な年なのです。その2

遅くなりました。「その2」を書きます。「その1」では、これまでの末尾2の年になにがあったかを書いてきました。グループがメインになったり、ソロがメインになったり、大人がメインになったりして来たわけです。で、今年はどんな変化があったか?です。



1962年4月 ジャニーズ結成、ジャニーズ事務所スタート
1972年8月 郷ひろみデビュー
1982年5月 シブがき隊デビュー
1992年3月 SMAP『心の鏡』で事務所の方針転換を告知
2002年2月 嵐『 a Day in Our Life 』を新会社 J STORM から発売
2011年11月 Sexy Zone デビュー
2012年2月 Hey! Say! JUMP『 SUPER DELICATE 』発売
2012年4月 Sexy ZoneLady ダイヤモンド


正直、よくわからないんですよ。なにかあると思ってずっと考えてきたんですけど。しかし、変化は昨年のうちに前倒しして行われていたと考えると見えて来るものもあるんです。それは Sexy Zone のデビューです。平均年齢 18歳以下でデビューするトップ候補が、もうひとつ作られたのです。すでに Hey! Say! JUMP というトップ候補がいるのに。



現在のトップは 嵐です。5月に発売されたシングルが『 Face Down 』と、タイトルは気になったのですが、あまり意味はなさそうです。注目すべきは、先日スタートした帝国劇場での『ジャニーズ・ワールド』でしょう。これはギネス認定記念となっていますが、ジャニーさんのこれまでの実績が元になった記録ですから、ジャニーズ50周年記念公演と考えていいはずです。そのメインが Hey! Say! JUMP なのですから、ここでトップ交代と考える事も出来なくはありません。


しかし、現在の Hey! Say! JUMP には、2008年にトップになったときの 嵐 ほどの実績がないわけです。現在、CD の売上枚数で 秋元ビジネスに負けているものの、ライブの動員を考えればその差は歴然です。もう数年は 嵐がトップにいそうですよね?


もうひとつ考えておきたいのは、ジャニーさんが引退してからのことです。Sexy Zone の曲では永遠を意味する言葉が頻繁に登場します。例えば「君がいる 僕がいる ただそれだけで世界は永遠」というように。ジャニーさんが永遠に続くための方策を、誰かに授けたならいいんですけど。一般的には、ジャニーさん一代の事務所だと見られているわけです。「僕」であるジャニーさんがいなくなったらどうなるのか?


もしかしたら、ジャニーさんの引退後を見越して、2つのトップ候補が用意されたとも考えられるでしょうか? ジュリー藤島グループの Hey! Say! JUMP、飯島三智グループの Sexy Zone というように。3年後、トップに相応しい方が選ばれるのかもしれないですね。かなりハンデが与えられていますけど。


正直、私は Sexy Zone がトップ候補なのかまだ疑ってるんですけどね。素晴らしいタレントが揃っているとは思うんです。楽曲も素晴らしいです。でも、なんとなくグループのバランスが悪い気がする。数年後、さすがジャニーさんとなるのか? それと、これまでを見てると、ジャニーさんの本当のお気に入りは、トップグループのメンバーにしていない気がするんです。それは 郷ひろみ で手痛い傷を負ったからではないでしょうか? まとまりなくだらだら書きました。