ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

ここ数年の流行語で一番人気なのは「ステマ」。

なんかダウンタウンに対する風当たりが強くなってますよね。でも、ダウンタウン外してどんな番組やりたいのでしょうか? お金がかからない・・・って言うか、お金がもらえる「ステマ番組」なんですかね? ステマってネットだけの話じゃないもんね。広告とわからないように広告するのはテレビでも、雑誌でも、ブログでも全部ステマですから。テレビにはびこるステマ番組の研究でも始めようかな?


◉「ガキ使」もBPOの審議対象入り。 ダウンタウンは裸の王様になっていないか?(新井庸志)
http://news.livedoor.com/article/detail/8528347/
『いま「ガキ使」が問題になっている。特に年末の「絶対に笑ってはいけない地球防衛軍24時!」が問題になっているようだ。私は視聴者側だけでなく、広告主側、テレビ局広告営業側、テレビ局製作側まで、いろいろな人から意見を聞いたり、仕事を進めたりしている。その中で、違和感を覚えているのは「ガキ使」に出演しているダウンタウンへの評価だ。ダウンタウンは本当に面白かった時期がある。ただ、それは昔のことで、視聴者を始め、テレビ局関係者以外の人間から聞いても「面白くない」ということばかりが聞こえてくる。一方でテレビ局の製作関係者と話をすると、ダウンタウンはすごい、松本人志さんは天才だという話をよく聞く。(中略)今のテレビ製作側は、視聴者のことを本当にわかろうとしていない、つまり本当に面白いものを突き詰めようとせず、単にひとりよがりになってしまったように思える。それがダウンタウンを裸の王様にしてしまっているように思えてならない。視聴者、テレビ局、ダウンタウン本人にとっても、状況を悪化させ続けている原因がここにある』


◉典型的なステマ番組流すテレ朝は露骨すぎ と日テレ社員批判
http://www.news-postseven.com/archives/20121115_154037.html
テレビ朝日系バラエティー番組プロデューサーC:ここ2〜3年は制作費の見直しばかりやってきた。年間10億円の制作費カットを目標にしているが、知恵を絞ればなんとかなるものですね。
 フジテレビ系ドラマ番組プロデューサーB:代償として番組の質はどんどん低下するけどね。番組予算削減の中で光り輝いているのがテレビ朝日の『お願い!ランキング』でしょう。MCはアニメキャラクターだし、タレントが出演してもセットは紹介するお店の中だったりする。制作費を抑えるだけでなく、商品を紹介する企業に広告代理店を通じて営業をかけてカネを引っ張っているとも聞くからね。
 テレ朝C:ちょっと誤解を招く言い方ですね。直接的に広告料が発生するわけではなく、局に出しているCM料金が増額されたり、ロケ現場や商品の無償提供など制作費を肩代わりしてもらったりはあるでしょうけど。
日本テレビ系報道番組ディレクターA:一種のステマステルスマーケティング)ですね。企業の裏側に密着する『シルシルミシルさんデー』も典型的なステマ番組。ちょっと最近のテレビ朝日は露骨すぎるんじゃないですか?
 テレ朝C:そう言う日本テレビは『人生が変わる1分間の深イイ話』で同じことをやっているし、フジテレビも企業が主力商品で対決する『ほこ×たて』や『超潜入!リアルスコープハイパー』があるじゃない。他局のことは批判できないと思うけどね。』


なんて醜い言い争いなんだw これは全文読みたいな。上方の記事に「テレビ局の製作関係者と話をすると、ダウンタウンはすごい、松本人志さんは天才だという話をよく聞く」と書かれています。そりゃそうでしょう。ダウンタウンはかつてテレビ・バラエティを完全に制圧したからでしょう。それまでの笑いを過去にしてしまった。その流れに乗り遅れないよう、番組制作者はダウンタウンの番組を録画して研究したんじゃない?


それにダウンタウン以降で「オレの方が面白い」って登場したお笑い芸人なんて誰かいたでしょうか? もしかしたら身体能力の高いナインティナインの岡村さんは一時期そう思っていたかもしれないですけど。みんなダウンタウンの影響下にいるんじゃないですか? 違ったらごめんなさい。とにかく「ダウンタウンの芸なんて見たことない、オレの方が面白い」って言う芸人が登場するまではダウンタウンの番組が消える必要はないと思うんですよ。今度、私の特別なダウンタウン体験を書きますよ。