ハノイの日本人

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両親の認知症治療ができない問題、解決策はこれしかないのか・・・・

先日、「認知症と家族の会」京都府支部の集まりに参加しました。そこで副代表の方が、兄が両親の認知症検査を禁じている理由を推測してくれたんです。それによって私がこれまで疑問に感じていたことがすべて繋がりました。例えば、脳出血で右麻痺になった母のリハビリの手伝いを私がしているのを兄が嫌がったこと、京都の実家から2時間もかかる神戸の施設に入れたこと、落ち着いていたのに母の薬の処方を変えてしまったことなどです。


◉「認知症と家族の会」の集まりに行って来た。(2014年4月5日)
http://d.hatena.ne.jp/wakita-A/20140405/1396692730
『つどいの中で一番参考になる話をしてくれたのは、その副代表だったんです。「その話は財産相続と関係してるかもしれませんね。あなたのご両親がもし認知症と診断された場合、成年後見人に指名されるのは東京に居るお兄さんではなく、距離が近いあなたになります。(別に複数でもいいんでしょ? だったら、兄も一緒に後見人になればいいと私。)まあ、意見が分かれてる場合は第三者ということになるでしょうけど」。なるほどー そんな理由があったのか!』


私がいま住んでいる実家の土地や、西宮にある土地は母が両親からもらったものです。残念な話ですが、これがトラブルの元になっているのでしょう。そして、そのせいで母は認知症治療を2年間もしてもらえないで来てしまったのです。兄がここまで頑である以上、今度は私がどういう行動に出るかが問われているわけです。


正直、結構なお金をもらえると期待していました。でも、こんな憂鬱な気分を抱えて生きるのはうんざりです。我慢出来ません。ここは相続を放棄するのがいいのではないでしょうか? 将来、泣くことになるのかな? 近いうちに「認知症検査と治療」「両親が生きている間の実家の維持」を条件に相続放棄を提案しようと思います。