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京都サンガ VS ジュビロ磐田。ホーム開幕戦

いい試合でしたね。0−2で負けましたけど、そんなに酷い試合ではなかったですよ。最後まで緊迫感のある試合でした。楽しかった! 前半は4-2-3-1 で大黒のワントップ。中盤の激しい競り合いもありつつ、京都は両サイドからチャンスをつくろうとしていました。でも、磐田は徹底してクロスを上げささないようにしていました。あれは凄かったな。なんとか上げてもゴール前にいるのは大黒だけ。しかもセンターバック2人に挟まれボールは届かない。完璧に押さえ込まれてしまいました。



そして、磐田の左サイド、アダイウントンと駒野は強烈だったな。石櫃はかなり苦労していました。磐田の1点目はGKのミス(?)でコーナーを与えたところから。ニアにいたジェイがうまく頭でそらし、ファーに入り込んだ選手に蹴り込まれました。2点目は私の席からゴールまでの道筋がぱっかーんと空いたのが見えました。そこにアダイウトンがドリブルで突進。そのスピードに、こらあかんって感じでした。名波監督の談話ではスカウティングの勝利と言っています。狙っていたそうです。お見事。


京都サンガ VS ジュビロ磐田
http://www.sanga-fc.jp/games/result/
『名波監督:前半の出来は非常によくて、スカウティングの成果だと思いますが、セットプレーのところは試合前にも言いましたが、トレーニングしていたので、それがはまった。それが一つ。それから2点目も、あそこのギャップが空いてくることは試合前にも話していたので、分析の勝利でもあった。あと、ボールも前半はよく動いて、背後に飛び出す人間とサポートの人間のバランスも、いい時はいいところまでつながったと思います。後半は相手が押し込んできたのもありますが、選手交代を含め、相手の圧力に押されたところがあったので、今みんなを集めてまず反省として、後半10分すぎからの戦いは改善しないといけないと話しました。』


後半、和田監督は動きました。2列目右の有田に替えてダニエル・ロビーニョを入れ、4-4-2に。さらに、ディフェンスラインを高くして前に人数をかけてきました。的確な判断だったと思います。完全に京都が押し込んで、ほとんど磐田陣内でプレーできました。まあ、磐田は無理して前に行かないという判断もあったでしょう。それでも、松井、デカモリシと攻撃陣を投入してましたから、やっぱり京都が押し込んでいたと考えてもいいのかな?


ロビーニョはいい選手でした。ディフェンスもちゃんとやり、ボール奪取も2回成功してました。ただ、大黒とのコンビネーションはこれからみたいです。宮吉のボレーが決まっていれば・・・・あれは凄かった。原川はやっぱり、もう少し体力つけないとですね。先日のミャンマー戦もそうだったけど、安定感はまだまだです。若手は使ってほしいけど、当分はベテラン中心でやるしかないかな。