ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

消費税増税のせいで景気が冷え込んだ。

景気がやっと上向きだした2014年。それを打ち砕いたのが消費税増税でした。輸出もあてにならず個人消費を盛り上げるしか手はなかったはずなのに、政府はそれを潰しにかかったわけです。増税しなくても、景気がよくなれば税収は増えたわけです。それをどうして潰したのか? 今頃、認めても遅いんだけど・・・ せめて、これ以上の増税はやめて欲しいですね。


◉安倍首相 「消費税を8%に引き上げたら景気が冷え込んだ。上げなければ、税収は今頃もっと増えていただろう」(痛いニュース
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1873027.html
『周辺には「消費税を8%に引き上げたら景気が冷え込んだ。上げなければ、税収は今頃もっと増えていただろう」と、半ば悔やむように語っている』


たしかに、税金をどこから取るかというのは難しい問題です。国内でも海外でも大企業が税金を払わない問題が起きています。消費する人すべてから税金を徴収し、弱者にはなんらかの保護策を用意するというのもわかるんですけど・・・ 実際のところ、厚生年金や健康保険料でかなり取られるわけじゃないですか? そこからさらに消費税も取られる。しかも、社会保障費に充てると言っていた消費税増税が嘘だったこともすでに明かされています。要介護1、2の人たちの生活援助が来年から全額負担になるそうです。酷い話ですよ。一番下の記事で解説されています。


アベノミクスついに沈没「消費税8%」がすべての間違いだった(高橋洋一
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/47957
『'12年の年末、アベノミクスが始まった当初、日本のGDP(国内総生産)は順調な成長を続けていた。アベノミクス開始時のGDPが約517兆円。これが、'14年3月には実に約535兆円にも達した。ところが、'14年4月の8%の消費税率導入を境に状況が一変した。'14年度第2四半期までに、GDPが一気に約14兆円も急落してしまったのだ。その後もGDPは伸び悩み、直近の'15年7-9月期の数字は約530兆円。私の試算では、仮に消費増税さえしていなければ、GDPはその後も右肩上がりの成長を続け、今頃は約550兆円まで達していただろう。差額は20兆円。これだけの金額が、増税によって失われたのだ。この20兆円分の伸びがあれば、物価も上昇し、賃金も消費も好調という、良好な循環が生まれ、昨年中には「デフレ脱却宣言」ができただろう。日経平均株価も2万円台、為替も1ドル=120円の水準は保てたはずだ。そもそも、GDPの6割を個人消費が占めている以上、増税による消費減退でGDPが下がるのはわかりきっていた。増税の影響で失われた20兆円のGDPを国民一人頭で割ると、約15万円。所得が15万円も下がったと考えれば、買い物をする気が失せるのも当然だろう』


◉介護離職が加速 介護「軽度」者への給付打ち切りのシワ寄せ(相沢光一)
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160227-00017452-president-bus_all
『年明け早々の1月20日厚生労働省が「介護保険制度の適用見直し」を検討していることが報道されました。要介護1と2の「軽度者」に対してホームヘルパー訪問介護で行っていた買い物、調理、掃除といった生活援助サービスを介護保険の給付対象から外すというものです』