ハノイの日本人

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グルテンフリー情報 2月。

食物アレルギーで苦しむ人が増える中、いろんな商品も開発されてきています。これから定期的に見て行きます。今回は小麦を使用しないカレールーやローソンが販売するサンドアイスが気になりました。あと、ケンミンの焼きビーフンって昔CMとかで見てたんですけど、近所のスーパーでは売っていません。今こそ売れよって思ってたら、新商品を出して来ましたね。シンガポールビーフンにベトナム風フォー。それから、広大が増粘剤を使わない米粉パンの特許を取ったようです。素晴らしい。なんやこのCM・・・



◉ケンミン食品、初のグルテンフリー商品発売 「シンガポールビーフン」など2品
https://news.nissyoku.co.jp/news/detail/?id=SATO20170201105345548&cc=01&ic=100
『米めん専業のケンミン食品は、ビーフンを製造するタイ工場で、米国のグルテンフリー認証「GFCO」を取得している。同社初のグルテンフリー商品「シンガポールビーフン」(写真(上))と「ベトナム風フォー」(同(下))の2品を3月1日に新発売する。めんだけでなく、添付のソースも小麦粉を一切使用していない。フライパンや鍋一つでできる簡便性も特徴となっている』



グルテンフリー 100%米粉パンで米消費拡大目指す 農研機構・広島大
http://www.jacom.or.jp/kome/news/2017/02/170202-31931.php
『これまでの米粉パンの多くは、パンを膨らませるために小麦グルテンや増粘剤、デンプンを加えていた。なお、増粘剤やデンプンを加える際は特別な製造機器も必要。今回の製造技術では、米粉、水、ドライイースト、砂糖、食塩、油脂(バターなど)のみで膨らむ米粉パンの方法が分かった。原料に、米粒から米粉を製造するときの熱や衝撃で、粒構造に損傷をうけたデンプンの割合が低い米粉を使い、さらに発酵・焼成でも工夫することで、グルテンを添加したパンと同様のふくらみをもつパンができた。この技術は特許出願済で、詳細は特許実施利用許諾で共同研究者に提供する。これにより小麦アレルギーやグルテンに異常反応を示すセリアック病への対応に期待できる。今後この技術を使った米粉パンの品質改善や商品化など海外展開を含めた実用化研究が進められる』


◉今年注目のカレーは?「カレー・オブ・ザ・イヤー」発表
http://www.excite.co.jp/News/product/20170203/Dime_339612.html
『カレールウ部門/「コスモ直火焼 米粉のカレー・ルー グルテンフリー」(コスモ食品)受賞理由:カレールウは原料の大半が小麦粉で、小麦粉を使わないグルテンフリーは非常に難しいが、同社は完全グルテンフリーを実現。コンタミ問題をクリアするために専用工場を整備し小麦粉を遮断する環境で作っている。発売後は品切れが続いており、生産が追い付かないほどの状態。』


◉冬アイスのソフトな食感 カギ握るソルガムきびとは?
http://style.nikkei.com/article/DGXZZO12086810U7A120C1000000?n_cid=TPRN0016
『ローソンは昨年12月、ウチカフェシリーズとして「ダックワーズサンドアイス バニラ」を発売した。冬に暖かい部屋で食べるアイスが人気だそうで、素材にこだわったアイスとして開発した。製造元は「ガリガリ君」でおなじみの赤城乳業だ。バニラアイスをはさむダックワースは、アーモンド風味のメレンゲを使った焼き菓子のこと。軟らかい食感が特徴。この食感のカギを握っているのが、ホワイトソルガムきびという穀物だ。(中略)ソルガムとは、南アフリカ原産、紀元前8000年ほど前から栽培されていた古来穀物で、日本では「たかきび」という。桃太郎のきびだんごのきびである。(中略)最大の特徴はグルテンフリー(グルテンが含まれていない)ということ。グルテンは小麦などに含まれる成分で、この成分のおかげでパンやケーキなどをふっくら焼き上げることができる。一方、グルテンは小麦アレルギーの原因物質でもある。小麦が食べられない小麦アレルギーの人がパンを味わう方法としては、グルテンフリーのコメを使ったコメ粉パンなどを代用するしかなかった』