ハノイの日本人

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まだまだ頑張る K-POP 2017年ベスト10。

2013年から始めた「まだまだ頑張る K-POP」。嫌韓ブームの嵐の中、J-POPよりクオリティの高い K-POPを聴き続けるために始めました。ハノイに移住して1年が経った2009年6月、韓国系ファストフード店に入ったところ、そこのモニターで KARA『Honey』を観たんです。ハマりましたね。何度もその店に行きましたよ。ちょうど同じ頃、少女時代『Gee』も登場したんです。ベトナムなど東南アジアではすでに K-POPは人気でした。きっかけは 2008年の9月に発売されたワンダーガールズ『Nobody』です。同じ歌詞を繰り返すのはこの曲のヒットが大きいのでしょう。





この『Nobody』をプロデュースしたのが JYPエンターテインメントの創業者パク・ジニョンです(上の動画の男性歌手)。一方、日本では2010年に KARAがヒット。そして、2011年に少女時代も大ヒットします。ところが、その年の8月「韓流ゴリ押し」フジテレビへの抗議デモが起こります。この時のフジの対応がまずかった。ネット民を完全に見下してたんですよね。スポンサーへの電凸も行われ、騒ぎは拡大。結果としてフジテレビのブランド力はかなり落ちてしまいました。数々の K-POPグループがデビューしましたが、その2組に近づくヒットは出ませんでした。K-POPブームは終わったのです。


このコーナーを始めて5年目の今年、再び K-POPブームがやってきました(男性グループはずっと人気だったんですけど)。その立役者は TWICE です。そして、彼女らが所属するのがJYPエンターテインメントなんですよ。TWICE『SIGNAL』がパクジニョンのプロデュース作品ですね。いろいろ言いたいことはありますよ。例えば、中高生に人気でアルバムCD が20万枚売れたというけど、中高生ってCDプレイヤー持ってなかったんじゃないのか?とかね。でもそれはどうでもいい。TWICE が売れたことを喜びましょう。それはもう現実になっています。





◉まだまだ頑張る K-POP 2016年ベスト10。
http://d.hatena.ne.jp/wakita-A/20161212/1481475307
⇨昨年も凄くいい曲ばっかりです。是非、観てください。



今年の1位は TWICE です。日本のアイドルBEST10でも選んだんだから当然ですね。見ての通り3曲とも日本人(と言うか日本マーケット)から相手にされないという曲になっています。で2位以降が難しい。全体的にクオリティが上がったので、差異化がしずらくなっています。好きな曲をピックアップするしかないですね。今年は1位が全てなんですよ!


◉まだまだ頑張る K-POP 2017年ベスト10。
1位 TWICE『TT』
2位 JEON SOYEON『Jelly』
3位 Winterplay『Es Tu Vida (feat. Grace)』
4位 Bolbbalgan4『Fix Me』
5位 BewhY『9UCCI BANK feat. Dok2』



TWICE に続くのはどこか? 2位はチョン・ソヨンにしました。日本ではソロは厳しいですし、ラップで人気が出るかもわからない。でもかなりインパクトあると思うんですがいかがですか? 3位は Winterplay です。この方々は2009年ごろは日本で活動されていたようです。その頃の映像も Youtubeで観れます。プリンスのカヴァーでグループの演奏シーンも確認できます。





3位は Bolbbalgan4です。昨年入れるのを忘れてしまいました。今年もいい曲を数々出されています。続いて5位はラッパーの BewhYです。前半はこんな感じです。








6位 Block B『Shall We Dance』
7位 Vinicius『Purple』
8位 SOMA『In My Phone』
9位 ELRIS『Pow Pow』
10位 SEVENTEEN『Don't wanna cry』


後半。結局、SONAMOOも EXIDも SURANもASTROも入れられませんでした。Block B はMVに注目ですね。ジャニーズJr. で使われたジュニア・マンションを本物の建物を使って再現しています。これはいいアイデア。でもダンスを合わせるのはかなり難しいw そして、7位が Vinicius です。






8位の SOMAは元 TAHITI のメンバーだそうです。かなりイメージの違う方向にきたんですね。そして9位のELRIS は今年デビューのグループ。かわいいですね。既に日本語の情報も出ているので、来年は日本デビューもありそうです。







最後は SEVENTEEN です。これまでも入れるチャンスはあったんですけど初登場です。クオリティの高い楽曲をたくさん出してます。以上。疲れた。