ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

慎武宏が秋元擁護に参戦。

秋元康作詞ソングが BTS側 にボツにされた件、まだ話題になってます。サッカー関係でも知られるライター慎武宏が、秋元が右翼判定されることに違和感を表明。でも、それって今回の件と関係ないですよ。BTSのファンからしたら、理由はなんでもよかったのだし。秋元が関わることが BTSに対する侮辱だと思ったから反対したんですよ。説明します。

 

 

K-POPは日本のアイドルを参考にして発展してきたジャンルです。しかし、欧米のポップスがHIPHOPやハウスなどのクラブミュージックに影響されていく中で、それに対応できない J-POPの没落が始まります。そこで東方神起や KARA、少女時代、BIGBANGなどが日本でも人気を得ていきます。J-POPは既に韓国の音楽よりも格下の存在なんですよ。韓国の音楽関係者にとってね。

 

 

で、そのHIPHOPの隆盛に対応できなかった J-POPの代表が、ジャニーズと秋元康のグループです。ジャニーズは未だに対応する気配を見せていません。秋元は韓国に出張っていくことでブランドを守ろうとしています(なんのブランド?)。それに利用されたのがビルボード・アルバムチャートで1位を獲得した BTS でした。

 

BTSのファンはいろんな活動を通じて、その快挙に貢献しています。ビルボード1位はファンにとっても栄誉だったのです。それに水をかけたのが秋元康でした。HIPHOPはめんどくさいジャンルです。すぐに本物か偽物かという言説が飛んできます。やっと世界に認められたと喝采した途端に、HIPHOPに対応できなかった作詞家が絡んできました。怒りますよね?