ハノイの日本人

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売野雅勇『砂の果実』2。

大林宣彦監督『花筐』を出町座で観てきました。過去の大林作品が断片として様々に顔を出してますよね。情報量の多い作品なので2度目の今回気づいたこともいくつかありました。たぶんそれぞれ理由があると思うんだけど。前回観たときにずっと死の臭いがすると感じていました。それは常盤貴子演じる圭子の死んだ夫が弾いてるチェロの音なんですよね。もっと大林監督の話を聴きたいです。



まだ売野雅勇『砂の果実』についてぜんぜん書いていません。前回、80年代に活躍した職業作詞家の方々の代表曲を紹介しました。しかし70年代に大活躍した阿久悠阿木耀子を取り上げていません。当然ですが、お二方もヒットを出しています。あと安全地帯でヒットを飛ばす松井五郎テレサ・テン荒木とよひさもいますよね。


阿久悠
八代亜紀『雨の慕情』、西田敏行『もしもピアノが弾けたなら』、杉田かおる鳥の詩』、ザ・タイガース『色つきの女でいてくれよ』、五木ひろし『契り』『追憶』『居酒屋』(木の実ナナと)、郷ひろみ『素敵にシンデレラ・コンプレックス』、森進一『北の蛍』、Toshi&Naoko『夏ざかりほの字組』、小林旭熱き心に』、河島英五『時代おくれ』、桂銀淑『花のように鳥のように』ほか




阿木耀子
山口百恵『ロックンロール・ウィドウ』『さよならの向こう側』、郷ひろみ『How many いい顔』『若さのカタルシス』、ザ・ヴィーナス『キッスは目にして!』、H2O『想い出がいっぱい』、沖田浩之『E気持ち』、中森明菜『DESIRE -情熱-』、三田寛子『駈けてきた処女』ほか




松井五郎
安全地帯『熱視線』『悲しみにさよなら』『碧い瞳のエリス』、石川優子チャゲ『ふたりの愛ランド』(CHAGEと共作)、工藤静香『抱いてくれたらいいのに』『恋一夜』、田原俊彦『かっこつかないね』『ごめんよ涙』『ひとりぼっちにしないから』ほか




 


荒木とよひさ
わらべ『めだかの兄弟』『もしも明日が・・・。』、テレサ・テン『つぐない』『愛人』『時の流れに身をまかせ』、五木ひろし『そして…めぐり逢い』、風見慎吾『涙のtake a chance』、泰葉『フライデイ・チャイナタウン』、森昌子『悲しみ本線日本海』、桂銀淑『すずめの涙』ほか