どうなんですかね、子供はほとんど観てないですよね? 少年サムライが主人公なんだし、現代版・桃太郎だと考えれば子供向け映画とも言えるでしょう。多分、ストーリーの単純さもそこに起因している(小林市長の改心は唐突すぎるよね?)。ワールドカップに行ったとき、セネガル戦があったエカテリンブルグでパペット劇場に行きました。
とてもカラフルなステージで、子供向けとしてもバカには出来ないと思いました。観劇の習慣を身につけるための学習の場としても機能してるようでした。映画『犬ヶ島』はパペットを使ったストップモーション・アニメでありながらも、子供が行く映画として認識されなかったのはなぜでしょう?
はっきりと子供向け映画として上映されていない場合、映画館に子供を連れて行くことは他の人に迷惑をかけるという懸念があるからかもしれません。モスクワでは子供向けのショップがたくさん入ったショッピングモールを見ました。そこには映画館もあったんです。ここでなら気兼ねなく子供を連れてこれるでしょうね。ちょっと気になったのでメモ書きとして残しておきます。