ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

段原留々さんがブログで謝罪してると聞き。

 

段原留々さんがカラオケ対決番組に出演し、負けたことでブログで謝罪してると聞きました。またテレビから嫌がらせでも受けたのかと思ったのですが、ネット上の映像を観たらそのようなことはなく、段原さんもしっかりと歌っていました。大成功でしょう。よかったんじゃないですか? ちゃんとアピールになったと思います。段原さんの素直なよく通る声は間違いなく好印象です。確かに、対戦相手には負けたのかもしれませんが、関係ない。その人の歌唱は観ていませんが、恐らくそのレベルの人はたくさんいる。でも歌って踊るハロプロの歌唱で個性を発揮できる人はなかなかいません。

 

相手はテニスプレイヤーで、段原さんは集団で競技するサッカーやバスケの選手と言えばわかりやすいでしょうか? Juice=Juice では新メンバーはまだですが、他のメンバーは声の個性が確立されています。なかでも高木さんのソウルフルな歌唱、宮本さんのキャラ感のある声、段原さんの素直でよく伸びる声、ファンはそのカラフルな響きを楽しみにしています。3つが揃うライブが12月10日で最後だなんて信じられないです。この番組で段原さんを知った人も映画館で観て欲しいですね。武道館はファンクラブで埋まるでしょうし。

 

 

段原さんの歌唱がハロプロにとって宝なのは間違いないですが、課題がないわけではありません。今回の歌唱で思ったのは、グルーヴ感がないことです。たぶん R&Bやラップは聴いてないんじゃないでしょうか? 何度も言うけど、段原さんの素直な歌唱は武器なんです。今はわざわざ変える必要がない。段原さんのキャラにあったその歌唱にファンがついてるんだから。でも先々のことを考えるなら聴く音楽は変えていいかもと思います。具体的にはメロディと歌詞で聴く音楽からもっとリズム中心の曲に。今のハロプロでセンスが一番いいのは清野桃々姫さんだと思うんですけど、友達になったらどうでしょう。彼女のオススメの曲を聴けばいいと思います。

 

 

NETFLIX『クイーンズ・ギャンビット』観ました。ああしろ、こうしろと言ってくる男たちのドラマでしたw 最初、日本語吹き替えしかなく、日本語字幕が出ないので、NETFLIXに問い合わせました。次の日に観たら、ちゃんと日本語字幕で観れるようになってました。『3月のライオン』のように、ゲーム中に戦術が活かされる感じはありません。せいぜい先手か後手か、封じ手が出てくるくらい。もちろん、試合前日の会話などでは戦術が話されるんですけど。ゲーム中はほとんど主演女優アニャ・テイラー=ジョイの顔だけで画をもたせてる。目力すごいです。

 

このドラマでは出てくる男はみんなダメな人です。チェスをやり出してからは、みんないい人ではあるんですけど、彼女が抱かれたいと思ってるのにチェスを教えてくるんです。彼女に負けたことを埋め合わせるかの如く。でも子供の頃にお母さんから教わっているのです。教えてくる男は自分を大きく見せたいだけのつまらない奴らだと。厳しいですね。ゲーム中の戦術はあまり関係ないと言いましたが、もちろん「クイーンズ・ギャンビット」はドラマ全体にとって重要な意味を持ちます。これはチェスの定石の一つで、捨て駒を使う戦術です。捨て駒になるのは彼女なのか男たちなのか? 最後はある大女優の代表作へのオマージュとなっています。この女優も大スターになりそうです。