ハノイの日本人

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京都サンガ、福岡に逆転負け。

 

 

本日は京都サンガ VS アビスパ福岡 の試合を福岡空港近くのベスト電器スタジアムで観ました。ずっと来たかったんです。ゴール裏に掲げられた「九州独立」ってフラッグをテレビで観たときから。もう10年以上前? さすがにもうなかった。独立は諦めたのかもな。

 

1時間前くらいには着いたんですが、まずスムージー屋さんに捕まりました。結構並んでいてそこで時間を食われました。さらにご飯ものを買おうとして、時間が過ぎます。食感のいい鶏肉のなにかも。どれも美味しかったです。ただし、キーマカレーに小麦が少し入っていたようで、ぼんやり観戦した時間が少しありました。気をつけよう。

 

 

試合のことも書くか。なんだろうね。福岡にはやられるイメージがある。昨年だけでなく、J2 でもやられてた。今日は行けると思ったけど。1点取って、その後も押し込めてたし、あそこでもう1点取りたかった。それを逃して、相手の交代選手が投入され、今度は向こうに押し込まれる展開。60分くらいで3バックにするかと思ったけど。

 

そう、アピアタウィア選手のインアウトがあった。麻田選手の不運なハンド・・・ルキアンは狙ってた? そのPK があって1−1。そして、アピアタウィア選手が投入され3バック。勢いづいた福岡は、さらに攻勢に出る。そしてコーナーキックがあった。アピアタウィア選手がマークについたウェリントン選手に決められる。DAZN で観たら、ウェリントンはジャンプする前に彼を両手で突き飛ばしてる。それでフリーになってヘッドでゴール。

 

うーん・・・1−2にされる。残り10分くらい? 今度は京都が得点しないといけない。曹貴裁監督はアピアタウィア選手を外して4−3−3に戻した。結局彼は5分ほどしか出場しなかったことになる。

 

京都はそのあと2回ほど決定機を作る。特に終了間際の一連の攻撃は素晴らしかった。右サイドで谷内田選手が相手を引きつけながら川﨑選手にパス、川﨑選手はドリブルで持ち込みながらペナルティエリアに侵入。相手に囲まれながらも豊川選手にラストパス。フリーで受けた豊川選手がシュート。惜しくもキーパーに弾かれる。でもいい攻撃だった。盛り上がったよ。

 

 

今日の福岡は、今年使っている3バックではなく、4−4−2でスタートした。京都はそのフォーメーションを攻略できないと長谷部監督は予想したのか? 前半は京都が押し込む時間が長かったが、最後のところを崩せなかった。しかし、後半に投入された一美選手がその攻略法を見せてくれました。

 

福岡の4−4−2は非常にコンパクトにまとまっていて、左右のスライドもスムーズです。そこに正面から挑んでもなかなか難しい。そこで京都は右の白井選手、左の佐藤選手などが深い位置に入っていき、ブロックの外からクロスを入れるなどしていたわけです。しかし崩せなかった。多分、ちゃんと崩せたのは、先ほど書いた豊川選手のシュートのときと、パトリック選手のゴールのとき。

 

このとき一美選手がペナルティエリアの左側でボールをキープしながら、上下に揺さぶっていた。結構長くキープしていたので、ゴール前にいた相手DF陣もそこに注意が集まっていた。すかさず左サイドバックの佐藤選手にボールを落とし、佐藤選手がスピードの乗ったクロスを入れる。豊川選手が相手DF と競りながらボールをすらす。難しいボールだけどパトリック選手がなんとか合わせてゴール。

 

創造性があったのは京都の方だけど・・・逆転負けは辛いですね。次週はホーム・ガンバ戦です。