ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

パリでも歩かされる。

 

 

仁川空港から14時間飛び、久しぶりにパリへ来ました。疲れた。仁川 10:40 ➡︎ 18:00 パリCDG です。往復15万円。エールフランス。あれ? 機内ピンク色だっけ。覚えてないな。たぶん光の加減か何か。

 

 

 

 

機内で wifi 使えるはずなのに、うまく繋がらない。でも色々映画など観れるようになってた。だけど 14時間もあると、連続ドラマ1シーズン観るとかにすればよかった。映画だと結構疲れるし。

 

 

 

ダウンロードしてあったので観た。大林宣彦監督『転校生 -さよなら あなた- 』(2007年)。もう10回以上観てる。ハノイに移住した 2008年、最初は日本語教師もしてなかったので、中国から来た日本作品の DVD いっぱい観た。

 

この作品は、男女入れ替わる2人が、両方とも大林監督の分身であると、以前解読しています。だから片方が亡くなるのは、少年時代のノスタルジーと決別したことを表現しているのです。

 

でも今日観てて、もっと凄いことに気づきました。この映画では、いろんな場面で急に、人物や風景が斜めに撮影されています。これがおかしくて、私はハロン湾とか、いろんな場所で斜め撮影を真似していました。

 

理由があった!! 監督が実験好きというだけじゃない。長野って言うか、上田市には尾道ほど坂がない。だから画面を斜めにすることで、坂道を映画の中に作り出してたんだ。これにはびっくりした。尾道に別れを告げたのか。

 

隣のブロックで『すずめの戸締まり』観てる韓国人大学生たちにも教えたかったよ。

 

 

 

パリは 1994年に2週間くらい来て以来、何度も来ています。でも2018年のロシアのときはフランスに入らなかった。だから2006年のドイツのときが最後か。18年ぶりになる。

 

シャルル・ド・ゴール空港、ゲートに向かって少し歩いたけど、5分しないうちに通過できました。さすが。観光客の多い何カ国かは別のレーンにされていた。

 

そしてすぐさま鉄道に向かう。NAVIGO という交通IC カードの1週間のを買おうと考えてた。しかしオリンピック期間は通常よりも高いのしかないそうです。70ユーロ だった。高っ!!

 

とりあえず交通カード(2ユーロ)と1日券(24時間)で18ユーロ、2585円だった。NAVIGO 売り場にスタッフの人がたくさんいて、買い方教えてくれる。これ絶対に買っておいた方がいい。

 

地下鉄で散々迷って、改札出たり入ったりしてた。1日券でなかったら、どうなっていたか。鉄道いっぱいありすぎてよくわからない。まあ1回乗ればわかるんだけど。

 

あと駅の改札出たところに地図がない。eSIM を用意してきたけど、なぜかこれも使えない。ホテルまでの道はスクショで用意してたけど、かなり歩き回った。駅の近くで予約したのに。眠い。明日から頑張る。

 

 

 

 

1泊2万4000円の部屋。古いホテルで、まあ小綺麗だけど。明日は移動します。