山田尚子監督『きみの色』初日、IMAX で観てきました。なんの映画のときか忘れたけど予告を観たんです。色彩とサウンドの映画ですから、私の大好物。楽しみに待っていました。
音楽はチェンソーマンでお馴染み牛尾憲輔ですから、サウンドはしっかりしています。楽しく観てきました。それを前提に以下の文章を書きます。ところで・・・
世界では新しいロックが聴かれなくなっており、ロックの未来はもう日本アニメが背負しかないと、ネット上で語られたりしています。数日前にもそんなコメントを X上で観ました。山田尚子監督は背負ってくれたのか?
それは単にアニメの制作者が、世代的にロックが当たり前の音楽だったからでしょう。この映画の主人公の若い俳優の声優さんも、ヒプノシスマイクで声優やアニメに興味を持ったと言われています。
もちろん、そんなことはこの映画のテーマではありません。でもなぜアニメでロックバンドが描かれるのか、少しわかった気がしました。それは自身で観てください。
頭の隅にはそのことも踏まえつつ、私はそのことを意識せずに映画を観ました。当たり前か。山田監督の葛藤が端々に観える映画ですね。バンドの編成や3人の絵柄を観てもそうですが。葛藤をそのまま表現したようにも観える。
実のところ山田監督作品をちゃんと観るの初めてです。重要な作家さんだということは知りつつも、基本的に観たくなるまで観ないので。これから過去作をちゃんと観ます。そうすれば今回の映画の感想も違ってくるかも。
私が気になったのは、主人公ではなく、主人公が憧れている少女の名が「きみ」なんです。本来であれば「You」を主人公にして物語の中心に据えるはず。アニメやマンガの手法的にはそうですよね。You=視聴者です。
でもそうしていない。そこには大人の監督として、視聴者への愛情があるのだろうと考えました。3人それぞれが自分で考える姿を見せる。
それはそうと、やっぱり音楽の話になるよね。New Order やユーリズミックスなどを匂わせ程度に使う。もういっそエンディングで下の曲の新しいリミックスとか流して欲しかったよ。恋愛の映画じゃないけどね。
それをアニメの MV にして世界に流す。Tシャツとか売れてるし、みんな興味持つと思うよ。ミスチルファンは映画館に来るのか? とりあえず映画『プリティ・イン・ピンク』を久しぶりに観たい。映画観て思い出したから。
今週のアルバム1位は、米津玄師です。2位は NEXZ、3位はSEVENTEEN です。他に、刀剣男士、ヒプノシスマイク、水瀬いのり、麻倉もも、大原櫻子、andymori、TAEMIN、AKIRA REMIX、MAPA、FELIP、ひみつのアイプリ、NMIXX、ブランデー戦記、Reol、TM NETWORK、NightOwl、スクールアイドルミュージカル、スパンコールグッドタイムズ、松井秀太郎、三月のパンタシア、サブリナ・カーペンター、SF9、ジョン・アンダーソン、などが登場しています。