ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

ベトナム株、反落。

先日、株式市場が急伸した場面がありました。貿易収支の黒字化と、財務省がインフレ抑制策を強化するという声明が発表になったことが理由にあげられていました。しかし、きょうは中央銀行が利下げ政策を作成すると報じられたようです。財務省中央銀行が違う方向を見ているということでしょうか? インフレ退治が終わっていないのに、利下げしてどうするのでしょう? まだまだ迷走は続きそうですね。


8月19日(金)
ハノイ株式市場 67.53 -0.78(-1.14%) 

  売買高3938万4660株/売買代金4096億8300万ドン

  4営業日ぶりに反落。上昇銘柄数は53、下落銘柄数207。

ホーチミン株式市場 400.76 -2.13(-0.53%) *VN-index

 売買高2690万6216株/売買代金4321億9800万ドン

 4営業日ぶりに反落。上昇銘柄数は56、下落銘柄数は162。海外投資家は売り越し。


◉VNインデックス、5日ぶりに反落も400ポイントを維持(ベトナム株情報)
http://www.viet-kabu.com/news_d/general/110819014019.html
ホーチミン証券取引所は世界同時株安を受けて前日比マイナスで寄り付く。第2節に入ると一部の大型主力株に買いが集まることで下げ幅を縮小していく。第3節でもマサンインベストメントグループ(MSN)やビンパール(VPL)などの大型主力株に買いが集まり下げ幅を縮小するが、一歩届かず、前日比マイナスで取引が終了した。ただし、引けにかけて急速に上昇したことでVNインデックスは400ポイントをキープした』


◉国家銀行の総裁、今週末に利下げに関する政策を作成する見込み(マネーベトナム
http://www.moneyvietnam.com/index.php?option=com_news&op1=market&sid=29535
ベトナム国家銀行(中央銀行)の総裁は、同行が金利引き下げ・為替安定化・金(ゴールド)市場管理に関して新たな文書を作成しており、今週末に完成することが8月19日にトゥオイチェ電子版(Tuoi tre)で報じられた。また、中銀は来週に大手商業銀行の12行と新政策の対策について会合を行う予定。その後、9月に全国の銀行と会議を行ってから、新たな政策を正式に実施開始。同総裁によれば、新政策は対象の企業だけではなく、国民にも明確に公開する予定という』