ベトナム株、利益確定の売りをこなして続伸しています。
◉米ニールセン調査、越消費者の広告信頼度、1位「口コミ」、最下位「モバイル広告」
http://www.viet-jo.com/newsallow/statistics/120413064154.html
『米国の市場調査会社ニールセンが行った「世界の広告信頼性に関する調査」によると、ベトナム人消費者で、「モバイル広告」を信じると回答したのは13%程度に留まっており、広告形態の中で信頼度が最も低かった。逆に最も信頼度が高いのは、「友達・身内・知人等からの口コミによる推奨」となっている。同調査は世界56か国のオンライン消費者を対象に実施したもの。12日付DVTが報じた。また、インターネットが近年、急速に普及しているものの、オンライン広告に対するベトナム消費者の信頼度は依然として低い水準に留まっている。ベトナム人消費者で、オンライン関連広告を信頼すると回答した割合は、◇検索広告(31%)、◇ビデオ広告(28%)、◇バナー広告(22%)などとなっている。なお、世界のオンライン消費者が最も信頼している広告形態は、「友達・身内・知人等からの口コミ(92%)」で、2007年度の調査から18%上昇している。2番目に信頼されているのは「オンライン消費者のレビュー(70%)」で、過去4年間で15%上昇している』
◉ベトナム、遅れる裾野産業育成
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/120416/mcb1204160503004-n1.htm
『ベトナム商工会議所(VCCI)の年次報告書によると、現在、同国の自動車組立工場の合計生産能力は年間45万8000台だが、実際の完成車出荷台数は半分にとどまる。完成車の部品の8割、金額にして年間に約20億ドル(約1620億円)を輸入に頼るなど、国内で部品供給ができないのが要因で、計画投資省幹部は「国内裾野産業の設備改善や技術水準向上が遅れている」と認める。(中略)現在、同国では210社の自動車部品メーカーが操業し、約2万6000人が従事しているが、製造しているのはボディーに使われる単純構造の部品が多いうえ、品質、価格、納期のいずれの面でもメーカーの要求水準に達していないという』
4月17日(火)
◎ハノイ株式市場 79.91 -0.46(-0.57%)
売買高1億599万3271株/売買代金1兆2227億8000万ドン
2営業日ぶりに反落。上昇銘柄数は154、下落銘柄数121。
◎ホーチミン株式市場 472.84 +4.58(0.98%) *VN-index
売買高1億1809万4161株/売買代金2兆110億8200万ドン
2営業日続伸。上昇銘柄数は197、下落銘柄数は66。海外投資家は買い越し。
◉VNインデックス、470ポイントを回復し年初来高値を更新(ベトナム株)
http://www.viet-kabu.com/news_d/market/120417055317.html
『ホーチミン証券取引所前場の取引は前日比プラスで寄り付く。その後は、利食い売りを集め前日比マイナス圏に突入するもすぐに反発し、上げ幅を拡大していく。買いが一巡すると、小幅に反落するものの、引けにかけて再び上昇し、前日比プラスで前場の取引を終えた。後場の取引では、様子見姿勢の投資家が目立ち、ほぼ横ばいで推移していく。引けにかけても、特に大きな動きは見られず、前日比プラスで取引を終えた。序盤、利食い売りを集め前日比マイナス圏に突入する場面も見られたが、その後はしっかりとした動きを見せ、前日比プラス圏で推移し、安定した相場となる。これを受けて、VNインデックスは2日続伸し、年初来高値を更新した』
◉上値の重い展開もVN-インデックスは引き続き年初来高値を更新(マネーベトナム)
http://www.moneyvietnam.com/index.php?option=com_news&op1=market&sid=31146
『17日のベトナム株式市場は、上値の重い展開ながらインデックスはまちまちの結果となった。国内では取引時間中に、ベトナム税関局は、第1四半期の貿易収支(実績)は3年ぶりの黒字転換(詳細はトピックスにて)を公布した。VN‐インデックスは前日の地合いを引き続いで続伸して取引がスタート。投資家心理の上向きを背景に、主力銘柄が物色され指数が押し上げられた。VN-インデックスは474㌽を超え本日の高値を付けた。ただ、連日の上昇による高値警戒感から金融・不動産セクターの主力株を中心に利益確定の売りが出て伸び悩んだ。引けにかけてもみ合いながらも続伸して取引を終了した』