きょうは「日本文化をベトナム語で紹介するblog 」の打ち合わせをしました。これまで相談していたH さんに加え、L さんもきょうから参加してくれます。２人とも大学日本語学科の４年生です。で、H さんはきょうは40分遅れて登場。前回の遅刻時間を半分に縮めてきました。そして、顔を合わせると、「なぜ、待ち合わせ場所にいませんか？」と言ってきました。「（てめえ！と思いながら）40分前には、ちゃんと待ち合わせ場所にいました。でも、CAFE に移動しました」と私が言うと、彼女は「すいませんでした」と自ら謝ってくれたのです。驚きましたw いや、ベトナム人は謝らないというのは、こちらで暮らす日本人の間では定説のようですから。
CAFE にH さんを案内したところ、２人は以前から友達であることがわかりました。まあ、日本語を学んでいる同士ですから、世間は狭いのでしょう。L さんが私の代わりに「遅刻はいけません」と言ってくれました。なんだか、うまく行きそうでうれしくなりました。
ところで、H さんを待っている間、L さんの書いている論文について話を聞きました。「日本人はなぜ年間３万人も自殺者がいるのか？」だそうです。取りあえず、東京の地下鉄やJR などでは、１週間に１回くらいは自殺で電車が止まっていることなどを説明しました。また、団塊の世代についても説明し、なぜ自殺が多くなるのか話しました。そして、blog のために「日本人はなぜ自殺しますか？」という文章を書く約束をしました。話す度にテーマが見つかります。この試みが正しいことがわかってきました。
来週はさらに、彼女たちがベトナム語に訳した文章が正しいか？をチェックしてくれる日本人の方を紹介してもらうことになりました。その方はベトナムの大学院でベトナムの歴史を研究されているそうです。楽しみです。
