新年、あけましておめでとうございます。先ほどまで、花火が15分ほど上がっていました。部屋からも見ることができましたが、アジアの花火は低いところで開きますよね。日本は消防法の関係で高いのか? それとも技術が高いから高いのか? どっちでしょうね。さて、花火と同じくらい派手に飛んでいるのが銀行です(すいません、冗談です)。
◉金鉱株ブームが来る 6(外国株ひろば)
http://gaikokukabuhiroba.blogspot.com/2009/01/blog-post_2627.html
『一方、アメリカの状況もイギリスと余り変わりません。オバマ政権は1〜2ヶ月うちにも新しい経済政策を打ち出すと発言していますが、これは有り体に言えば「悪い銀行(バッドバンク)」の具体構想を発表するという意味です。つまりイギリスで起こったことが、次にはアメリカで起こるのはもはや避けられないということです。あ、そうそう、言い忘れるところでしたが、状況は欧州大陸の銀行も同じです。いや、自己資本比率が低いという点では欧州の銀行の方がアメリカの銀行より「飛びやすい」かもしれません。すると:イギリス駄目、アメリカ駄目、EU駄目とどこを見ても駄目なところだらけなのです。さて、為替は2国間の通貨の相対評価ですから、イギリスとアメリカのように駄目な国同士を比較するわけです。するとどちらがより悪いか?という不美人投票になります。唯一、不美人投票の埒外にあるのはゴールドです』