ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

春山昇華さんのblog 引越し。

広瀬隆雄さんのblog 「外国株ひろば」に、春山昇華さんのblog 「おかねのこねた」は GoogleBlogger でも平行稼動しますと紹介されていました。感謝です! 


◉テスト(おかねのこねた)
http://haruyama-shoka.blogspot.com/
Doblogが死んでいるので、引越し先候補としてテスト中です』


◉週末の定点観測:中国(おかねのこねた)
http://haruyama-shoka.blogspot.com/2009/02/blog-post_1139.html
『A株の底堅さが、良い意味で世界から隔離されていた中国、金融取引・資本取引・為替取引の規制緩和をしなかった中国、、、の良い面が出ていると思う』
『09年1月は象徴的な出来事が起こった。中国の自動車販売台数がアメリカを抜いて世界一になったのだ。人口13億人の中国と3億人のアメリカだから、いつかは中国の自動車販売がアメリカを抜く日が来ると思っていたが、こんなに早いとは思っていなかった。今後アメリカの景気が回復して米国自動車販売台数が正常化したときに、再びアメリカが自動車販売台数世界一に返り咲くのか、はたまた中国がジリジリと販売台数を伸ばし続けて、このまま世界一を維持するのかは非常に興味深い』
『日本もアメリカも民主主義国家ゆえの金融危機克服と景気対策への煮え切らない国民感情(=税金を過去にシコタマ儲けた金融機関のモラル違反的な失敗を救済することへの感情的反発)が、経済対策をも「too little too late」の状況を出現させつつある。しかし、非民主主義国家の中国は政府の銀行融資拡大の掛声一発で一気に動き出している。中国の09年1月の銀行貸し出しは最高の1.62兆円。インフラプロジェクトへの融資が急増しているようだ。マネー・サプライ(M2)も急上昇(+18.8%)した。銀行や地方政府が北京政府の意向に応じてアクセルをガバッと踏みはじめたことが明らかになったわけだ。1年後には景気が回復している可能性が増したことになる。もちろん弊害も増加するだろうが、しばらくは清濁併せ呑むしかないだろう』



◉恐慌脱出のレシピー(外国株ひろば、広瀬隆雄)
http://gaikokukabuhiroba.blogspot.com/2009/02/blog-post_22.html
高橋是清は日本の歴代の大蔵大臣の中でもエース格の人物で海外の経済学者からも評価が高いです。いま再び高橋是清の恐慌時の処方が注目されています。その理由はカンタンで、1929年の大暴落に端を発した世界恐慌から最も早く、最も力強く立ち直った国が日本だったからです。是清は「ケインズよりも早くケインジアン的な発想を実行に移した人」と評されています。具体的には柔軟な財政出動が出来るように即座に金本位制度を離脱(上のグラフ中、赤の矢印)しました。次に為替を思い切り円安に導き、日本の輸出競争力を回復しました。(すぐに貿易が回復していることに注目して下さい。)さらに赤字国債を発行し(それもマネーサプライがどんどん増えるよう、大蔵省と日銀の間で国債を引き受けあうという手の込んだトリックを使います)、主に過剰設備に苦しむ重工業を重点的にテコ入れしました。その過程で軍需への予算割り当てもガンガン増やしました(=重工業が潤うから。)』