ハノイの日本人

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ぐっちーさんが「政府版CDO」を解説。

ぐっちーさんが今回の「不良資産買い取り計画」について解説してくださっています。リンク先に行って読んでください。最初はダルビッシュの話、最後は桑田圭佑の「ひとり紅白」についても書かれています。私も帰って来てからちゃんと読みます。ベトナム株はきょうも続伸しています。


◉祝 WBC あんたはえらい♪ ついでに政府版CDOだったりする
http://blog.goo.ne.jp/kitanotakeshi55/e/73920e4a42e7d8de993f79eaee7dd10c
『バッドバンク、というより政府版CDOと名づけたほうがいいですね、久々に真剣に解説しましょうや。後日暇だったら図もつくりますけど、今日は文章で我慢してくださいね。相変わらず、金融機関は安いと売らないから一緒だとか、効果がないとか解説しているおばかエコノミストがたくさんいますね。こちらの読者はしっかりおわかりかと存じますが・・・』
『(CDOを)バランスシートに乗せているだけでクレジットを毀損するので、ただでも引き取れないわけですね。 こういう毀損が一切関係ないのは・・・・政府しかいません。ですから、はやく政府が買い取ってしまえと、ぐっちーは1年以上ぶーぶー言い続けていました。例え買い取り機関ができても安い値段ではだれも売りたくないし・・・・ということでウルトラC。つまり買取機関そのものをCDOにして、一番下のエクイティーをその張本人の金融機関にとらせ、残りを政府が出す。そうするとどうなるか?? 100で買ったものを仮に20で買い取ってもらうとすると・・・・まず、金融機関はバランスシートからはずれてめでたしめでたし。金融機関から見るとは確かに5分の1で売ることになるのだが、政府から、つまり国民から見ると、はもともと100のものを20で買う、つまりうまくいくと5倍になるかもしれない優良資産をたくさん買うことができる。大元のローンは実はインカム(利払い)は毀損していないものがほとんどなので、税金投入した債券部分の金利は払い続けられ、20以下に下がらなければ将来的に元本は確定。安全じゃん。万が一にも値上がりすると・・・・・そう、あーら不思議、一番劣後しているエクイティーを買った金融機関にキャピタルゲインが戻る可能性がある・・・・という話になるわけです。今は5分の1で売却しても将来はとんでもない利益をもたらすかもしれないので、その意味ではあまり高く売ってしまうとレバレッジがかからず、逆にうまみが少ない。当面の経営が公的資金で担保されるとなればここは逆に思い切り安く売ってしまい、将来もし値上がりしたら丸儲け、というのはかなりおいしいスキームです。したがって、これによって金融機関はかなりのものを二束三文ですが将来の利益を担保にバランスシートから一度エスケープされることができる。こうなれば・・・あっという間にバランスシートは改善します』