きょう東京のジャニ友から「ハノイの日本人も１周年おめでとう」というメールをいただきました。きょうはKAT-TUNの東京ドームライブに行かれたそうです。みなさん、楽しんできましたか？ そう言えば、ハノイから東京の日本語学校に行っているベトナムっ子たちも、そのライブに行ってるはずです。初めてのライブ体験、どうだったんだろ？ ライブ自体、体験したことがないのだから、その最初がKAT-TUN というのは、めちゃめちゃ刺激が強いでしょうね。大丈夫かな？ こいつらは留学と称してジャニーズの勉強ばかりしてるでしょうからね。いわゆる「ジャニーズ留学」なんですよw たぶん、そういう人たちが今夜東京ドームに集合してたと思います。
さて、「ポストSMAP はKAT-TUN でもなく、嵐でもなく、関ジャニだ！」そういうメッセージを私が勝手に受信した『無責任ヒーロー』です。この前、上のジャニ友が最新シングルを中心に「ジャニーズ・デリバリー」をしてくれました。そのおかげでいろんな曲を聴けたのですが、もう関ジャニの圧勝でしたね。『無責任ヒーロー』は本当に素晴らしかったです。
タイトルを見たときから、SMAP『正義の味方はあてにならない』を想像せずにはいれませんでした（この動画サイコー!! ）。しかし、CDで聴いたところ、『がんばりましょう』色の方が強かったです。そう言えば、最初から渋谷が「がんばれー！」って言ってますよねw 『がんばりましょう』がバブル崩壊後の94年９月に発売されたことは、以前にも書きました。「努力しても報われるとは限らない」そんな時代について歌われたこの曲には、「♪Hey Hey Hey Girl 仕事だから とりあえず がんばりましょう」という歌詞がありました。この『無責任ヒーロー』にも経済状況についての言及があります。以下の歌詞を見てください。「バブルがなんたら IT かんたら わかっちゃないけど 大変なんでしょう」と歌われていますよ。なんてかっこいい歌詞なんだ！
♪ 昭和と平成 またいできました 酸いも甘いも味見してきました
バブルがなんたら IT かんたら わかっちゃないけど 大変なんでしょう
みんなが みんな不安を 抱えてうつむいてるぜ
時代の流れに 上がって 下がって きみの人生は誰のもの？
これが時代に求められた曲ってもんでしょう。ああ、カラオケで熱唱したいよ !!! この歌詞のあとサビに入り、「まかせておくれよ なんとかなるさ オイラ伝説の無責任ヒーロー 夢は無限大の無責任ヒーロー」と締められます。ああ、植木等を想定した曲なんですね。もちろん、SMAP もクレイジーキャッツを意識していたわけですが。
もうひとつ、嵐にもSMAP『がんばりましょう』を下敷きにした曲がありましたよね？ なんだかわかりますか？ 『ナイスな心意気』です。ほら、こっちもスーツを着てるでしょ？ 関ジャニのPVでスーツ着てるのを見て、すぐにこれを思い出しました。この曲と一つ前の名曲『a Day in our Life』で嵐のイメージががらっと変わりましたよね。大倉のブレイクもそうだけど（声も素晴らしい！）、関ジャニの時代が来ているなと思っています。関ジャニのライブが見たい！
