ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

ベトナム株は久々に大幅続落。

明日からBRICs の首脳会議が始まるんですね。また、中国がなんかカマシそうで、ちょっと気になります。中国の影響力は日に日に大きさを増していますね。こわい、こわい。


BRICsが初の首脳会議で準備通貨問題など議論へ
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-38554820090615
『ブラジル、ロシア、インド、中国のBRICs4カ国は、16日にロシアのエカテリンブルクで初めて首脳会議を開催する。会議では、世界での発言力拡大を目指す措置などが議論されるもよう。さらに、世界の金融システム改革や、米ドルへの依存度を引き下げる対策なども議題となる可能性がある』


◉中国製品に席巻されるインド市場(おかねのこねた、春山昇華)
http://blog.livedoor.jp/okane_koneta/archives/51240671.html
『先日世界最大の小売企業のWalMartがインドに進出するというニュースがありました。WalMartは中国製品を大量にアメリカで売りさばいている小売業です。今度はそれをインドで販売しようということだろうと思いました。3億人のアメリカよりも、10億人のインド、、、、とは所得格差があるので、単純計算はできません。が、今日のFinancial Timeの記事を読んで驚きました。中国製品の方がインド製品よりも10%〜70%も安いのだそうです。つまり、WalMartが中国から持ち込む商品はインド国民にとっては安い商品が提供される朗報になるのです』


ニューヨーク・タイムズに中国による資源の「大人買い」に関する記事が出ました(外国株ひろば、広瀬隆雄)
http://gaikokukabuhiroba.blogspot.com/2009/06/blog-post_7531.html
『今日のNYタイムズに中国が備蓄の目的で世界中の資源を買い漁っていることに関する記事が載っています。その記事によれば4月の鉄鉱石の輸入は前年比で+33%、原油は+14%、アルミニューム・オキサイドは+16%、銅は+148%、石炭は+168%でした。これらの輸入額は国内消費の量は遥かに超えています。従ってこれは中国の国内消費に連動しているのではなく、明らかに戦略的なストックパイル(備蓄)のための動きです』


きょうのベトナム株は意外なほど売られました。チャート的には嫌な感じになっています。たしかに利益確定の売りがでても当然の水準なのですが、それが週明けになってドッとでた理由がわかりません。高値波乱って感じでしょうか。それともここから本格的な調整に入るのでしょうか? 逆に海外勢は久しぶりに買い越したようです。明日は仕事がないのでパソコンに張り付いてウォッチします。


6月15日(月)
ハノイ株式市場 175.80 -7.12(-3.89%) 

 売買高3892万3700株/売買代金1兆4474億7600万ドン

  2営業日続落。上昇銘柄数は35、下落銘柄数は160。

ホーチミン株式市場 493.52 -16.07(-3.15%) *VN-index

 売買高7562万9273株/売買代金2兆8363億1800万ドン

 2営業日続落。上昇銘柄数は37、下落銘柄数は125。海外勢は買い越しに転じた。

 主な上昇銘柄は、DHGハウザン製薬、DRCダナンゴム、HCMホーチミン市証券、NTLトゥリエム都市開発、PVFペトロベトナムファイナンス、SC5第5建設、SFIサフィ運輸代理、などでした。


◉両市場共に大幅続落、利益確定の売り強まる、海外買越(ベトナム株情報)
http://www.viet-kabu.com/news_d/general/090615044437.html
『第1節で4ポイント弱の下げに留まっていたが、第2節で大幅に下落した。一時は盛り返したが、再び戻り待ちの売りが入った。インデックスは500を割り込んで、今日の安値近くで引けた。海外投資家は久しぶりに買い越した』