夕方に「３」の文章で「『月の恋人』と 現在放送中の 松本潤『夏の恋は虹色に輝く』は勝負してるのでしょうか？」と書いたんですけど、これ間違いですね。コンペのシーンを見返すと、大野智＆日テレ『怪物くん』 VS 木村拓哉＆フジテレビ『月の恋人』という勝負でした。レゴリスの奇抜なイスを見て そう思いました。さて、いよいよ来ました。柚月 のシチューを食べるシーンです。
◉ 葉月蓮介（木村拓哉）→ 月９の恋人と言えば キムタク
◉ 蔡 風見（松田翔太）→ 事務所の後輩（嵐？）
◉ シュウメイ（リン・チーリン）→ 木村拓哉 のハリウッド映画 挑戦
◉ 二宮真絵美（篠原涼子）→ フジテレビ
◉ 大貫柚月（北川景子）→ ロンバケ で 木村拓哉 のファンになった YOU だよ！
◉ レゴリス → ジャニーズ事務所
◉ マストポール社長（長塚京三） → 日テレ
◉ イス、家具 → 連ドラ
◉ 豚丼 → ？？？
柚月：私だって こう見えて（蓮介との）付き合いは結構長いんですよ。
真絵美：ふーん。
柚月：初めて会ったのは小学校６年生のときだし。
リナ：小学生！ …ってことは、その頃 葉月さんは？
柚月：うーん… たしか 大学出たての22歳の頃だったよね？
蓮介：忘れた。
柚月：会社起こしたいからって、うちのパパに出資頼んだの。うちのパパが こたえ 渋ってたら、この人なにしたと思う？ お嬢さんにプレゼントですって 手作りの机とイスを持って来てさ。ちょうど 身長が急に伸びて 学習机 じゃ間に合わない頃だったから 凄く助かって。パパも感動して 出資決定。
リナ：じゃあ、レゴリス の生みの親って ゆずゆず だ。
柚月：そう。そういうこと！ でも、その机とイスも高校生になった頃には、身長にあわなくなってたんだけど、それ以降はまったく音沙汰なしって話なんだよね。
リナ：ひどーい！
ファン代表 柚月が語る 木村拓哉 との出会いです。それまでは子供向けの番組を見てたけど、小学校６年生のときに『ロングバケーション』を見て 恋愛ドラマに目覚めた。なのに、４年後の『ビューティフルライフ』以降、恋愛ドラマは見せてくれなかったの！となります。そして、蓮介 も自分のこれまでを振り返ります。川縁のシーンです。
蓮介：ねえ、こういうところにも アメンボ っているのかな？
真絵美：いんじゃなーい？ だって きれいだもん。
蓮介：上海でさ、オレ なんであのクイズのこたえ 思い出せなかったんだろう？
真絵美：しょうがないよ。だって昔の話だもん。
蓮介：たぶん、なんか大事なものをどっかに置き忘れてきたんだろうな。だから、あんとき ただのお金にしか見えなかった。会社設立して。でっかくしようと頑張って。ま、それは悪いことじゃなかったけど… なんかこうシンプルな気持ちみたいなものを… なくしちゃってたんだろうな… ほら、人の名前をおぼえるとか 基本的なことを。
真絵美：（笑いながら）うん。
蓮介：お前のおかげで… 気づいた。ありがとう。
１話に登場した「２×２のコインがなにに見えるか？」というクイズです。この「お金にしか見えなかった」は重要ですよね。木村拓哉 にとって ドラマや CD は、いつのまにか数値だけを考えるものになっていたと。そして、そのことはメディアの報道も同じで、年齢 や 視聴率ばかり書き立てると。「いい加減にしたら？」という制作者の気持ちを代弁してるのかもしれません。この会話でまた二人の距離は縮まりました。しかし、突然の雨が シュメイ も一緒に連れてきます。（つづく）
