ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

中国の 凭祥(ぴんしゃん)に行って来た。

ビザが切れる日に、一番近い国境まで行って来ました。南寧(なんにん)に行く時に通る国境です。いつも通り Vietcombank 本店の横から 9:30 に出発。途中でお昼ご飯を食べ、13:00 頃には国境に到着します。あっ、そうだ! あの高い食堂ですが、おみやげもの屋で食券を買うわけですけど、そこの子が英語を話せることに初めて気づきました。ここの飯はプレートにご飯とスープと肉と野菜が乗ってて5万ドン(2.5ドル)なんですよ。毎回食べてるから知ってたんですけど「 Expensive 」って一応つぶやいたんです。そしたら、「 Sorry 」って言ったんですよ。驚きました。まあ、おいしいんですけどね。


ハノイ(9:30)→ドンダン(13:00)→国境(時差+1時間)→ 友誼関(14:30)→凭祥(15:00)


行きは楽でした。バスは空いていたし、うるさい乗客もいませんでした。みんな寝ていました。国境もめちゃめちゃスムーズ。嫌みすら言われません。こんなの初めて。日中関係改善してるじゃないですか! で、友誼関 の外に出ると、タクシーの運転手が群がってきます。この日はかなり寒かったので、絶対バイクタクシーに乗るつもりはありません。でも、ポーズでバイクの方に向かったところ、最初は 50元と言ってた運転手が 30元 と抜け駆けで値段を下げてきました。この辺がベトナムと違うところです。即決でその運転手の車に乗りました。なんとエアコンもつけてくれました。


凭祥 の街まで 2、30キロほど。バスターミナルのところで降ろしてくれました。その周囲にはたくさんの安宿がありました。この街は新しい街だそうで、安宿の建物も新しいものが多く、どこも清潔でした。ただし、寒い! でも、ちゃんとしたホテルには泊まらず、運河沿いの安宿 50元(700円ほど)で泊まりました。部屋の中でも息が白い! さっそく熱いシャワーを浴びて、少し昼寝をしました。そして、6時頃寒さで目覚めました。運河沿いには夜市がでており、そこでバリエーションに富んだ「湯たんぽ」を発見! めちゃめちゃ売れていましたよ。私も買いそうになりましたが、我慢しました。重いんだよね。


夜市 の一本向こうの通りに 今度は屋台がいっぱい出ていました。肉を網で焼いている店が多かったです。その中で店舗を構えているお店に入りました。チャーハンともやし炒め。おいしかった! 20元(280円ほど)。次の日は おかゆと 小龍包、蒸し餃子で9元(130円ほど)。安過ぎるよね? たぶん、小龍包の代金が入ってなかったんだと思う。でも、この街の人たちはすごく親切で居心地がとてもよかったです。暖かくなったらまた来ましょう。


帰りはどうしようか迷ったんです。鉄道で帰るか?とか。でも、運河のところで 12:00 発のバスを発見。どこへ行くかわからなかったんですけど、とりあえず乗ってみました。「**小学校行き」でした。そしたら、いい感じで 友誼関 の方に向かっていったんですよね。でも、3分の1くらい来たあたりで、脇道に入って行きました。そして、分かれ道が来て、さらに反対の山の方に行きそうだったので、そこで降りました。そこから歩いて 南友高速 の 凭祥 のサービスエリア近くに出ました。でも、高速道路で止まってくれるタクシーなんてありません。あたり前ですね。しょうがないので、サービスエリアに向かいました。そしたら、いきなりタクシーが止まって、20元で相乗りさせてやると言いました。まあ、残り 10 キロほどとは言え、高速道路を歩いて行くのは無理です。それに乗って 友誼関 まで行きました。本当は街から「浦寨」行きのバスに乗ればよかったみたいです。終点から国境まで1キロほどのところに着きます。


中国側の国境では 50元取られると書いてあるサイトもありますが、チケット売場でパスポートを見せたら、そっちから通れと言われ 無料で通過出来ました。で、ドンダン側でまたハノイ行きのバスに乗ったのですが、きのう書いた通り 中国人学生の団体と一緒になり、死にそうになったわけです。私の隣に座ったやつなんてヘッドフォンしながら会話するんですよ。中国人らしい よく通る声で。もちろん、一発切れておきました。そしたら、一応は声のトーンをさげて話すようになりました。でも、5分と黙ってられないんですよ。ヤツら。やれやれ。でも、今回の旅は 食費を抜けば、全部で 30ドルほどで行けましたよ。ちょくちょく行きたいな。