ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

やっぱり ベトナム・ドン 切り下げ。

これまでより大きな切り下げが行われました。でも、株式市場への影響はほとんどなかったようです。次の注目は CPI (消費者物価指数)、インフレを押さえ込めるのか?ですね。すでに、テト(旧正月)が終わったにも関わらず、物価の上昇が確認されているようです。


中央銀行、通貨ドンを9.3%切り下げ
http://www.viet-jo.com/news/economy/110211121551.html
ベトナム国家銀行(中央銀行)は2月11日朝、対米ドル銀行間為替レート(公定レート)の中心値を1ドル1万8932ドン(約80円)から2万0693ドン(約82円)に切り下げると同時に、変動幅をプラスマイナス3%から1%に縮小し、即日実施した。(中略)この実施により、ベトナムドンは対米ドルで9.3%切り下げられた』
 

◉テト後に必需品の価格が上昇=インフレ高進の恐れも
http://www.vina-finance.com/news/201102/10_007636.html
ベトナム各地商工局の統計によると、週明けから食品、食料、青果などの価格が急騰している。具体的には、各種野菜1キロ当たりの平均価格が2万ドン(約100円)に上がり、先週と比べ25%増加している。特に、豚肉は7万ドン(約350円)に、牛肉は16万5,000ドン(約800円)に、エビは22万ドン(約1,100円)に上り30%増となっている。一方、セメントと鉄鋼などほかの必需品の価格も7〜8%上方調整された。テト(旧正月)後に必需品の価格が上昇するのは異例であることから、インフレ高進が懸念されている』