ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

山下智久 のライブに行った。2

もう1週間も経ってしまいました。ライブの感想を書きます。今回のバンコクでのライブについては、実現してくれた ジャニーズ事務所山下智久さんに大感謝です。ですから、ネガティブなことを書くつもりはまったくありません。でも、気になったことはあるので、それについては書き留めておこうと思います。


2006年の 嵐 や 2010年の KAT-TUN のライブは、バンコクの治安悪化により中止されています。また、今年3月にタイのリゾート地パタヤで行われた「パタヤ音楽祭」には、ジャニーズ Jr. 数組が出演する予定でした。しかし、東北大震災が起こってしまったわけです。ですから『Tomohisa Yamashita Asia Tour 2011 in Bangkok Super Good Super Bad』は初めてタイで行われる ジャニーズ関係のライブとなりました。なので、当日になるまで無事開催されることを祈っていました。


結論から書きます。本当に素晴らしいステージで期待に応えてくれました。ありがとうございます! バンコクまで 電飾、花道、トロッコ、クレーンを持って来てくれました。これはなかなか出来ることではないですよ。基本的には日本と同じライブをするべく持って来てくれたわけですよね? それはタイのファンにも伝わったと思います。ライブ明けの月曜日にはビデオコンサートも開催されたようなので、来れなかったファンにもアピールできたのではないでしょうか?


でもですね、私は「男」なんですよ。そこに 山下智久 本人がいたとしても「キャー!! 」とはならないんです。でも、だからと言って引いて観ていたわけでもありません。楽しんで観れました。だけど、音があまりよくなかった。会場はそれほど大きくありません。アリーナにも椅子が置いてあり、全体で 3500〜4000人程度の会場でした。私はスタンドで観ていましたが、これぐらいの会場ならもっといい音で聴かせてほしかった。



バンコクの観客の反応は、ニューアルバムの曲でよかったのです。現在の R&B が好きだというのもあるでしょうし、英語の歌詞が多いというのもあるでしょう。山P のダンスにも凄く反応していました。アジアを視野に入れ、今回のアルバムを制作したのは正解だったわけです。山P も古い曲より、新しい曲の方に熱を込めているのを感じました。であるなら、やはり会場の音響にはもう少し気を使ってほしいんですよ。ダンスミュージックはやっぱり「音」だと思うんです。アイドルのライブで音がよかったことなんて経験ないですけど、ジャニーズならそこまでやるでしょう! お願いします。


サポートで来ていた A.B.C-Z 素晴らしかったです。まっすぐな勢いがそのまま伝わって来ました。ステージが少し狭かったと思うんですけど、殺陣も頑張ってました。そう言えば、河合郁人松潤 のモノマネで『 WISH 』を歌ったんですけど、会場が合唱になりました。嵐 はバンコクでも人気あるんだな。あと、ドラマの名シーンを繋げて映しだしましたよね。凄く大きな反応で、やっぱりドラマを中心に 山P のファンになっていることがわかりました。そうだ、山P のアルバムはタイでは 1000円ほどで正規版が買えるらしいので、バンコクに戻ったらもう一度探して買います。