ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

ベトナム株、続落。

きのうのワールドカップ・アジア2次予選。きょうのニュースではスタンドで応援したサポたちが熱く語っていました。「敗退はしたが、ホームでは勝利したので今後に期待!」ってとこでしょうか? 1試合だけを観ればベトナムは2−1で勝利したわけですが、これを喜んでいるようではいつまで経ってもワールドカップには出場できません。


まず、大前提としてアウェイでカタールに0−3で敗れているわけです。だからベトナムはきのうの試合、最低でも3点取らないといけなかった。しかも、ホーム&アウェイの試合では「アウェイ・ゴール」が特別な意味を持ちます。ベトナムカタールで得点できなかったので、その点でも不利でした。逆に、カタールはきのうの試合で1点でも取れば、勝ち抜けは確定だったのです。


というのも、1点取ると2試合トータルで0−4になります。さらに、その1点はカタールにとって「アウェイ・ゴール」でもあるわけです。例え、そのあとベトナムが猛攻を仕掛け4点取ったとしても、カタールに「アウェイ・ゴール」がある分、カタールの勝ち抜けが決まるわけです。ですから、前半16分で試合が終わったというのはそういうことです。


しかし、ベトナムの今のひ弱い FW が3点取るのは、まず考えられないことだったわけです。それなのにゴール前を固めて守ったカタールにはがっかりしました。守ってカウンターで1点。作戦どおりだったかもしれません。けっ! こんなチームのくせに 2022年の開催国になるなんて。今から言っておきますよ、カタールのみなんさん、2022年ワールドカップ、初出場おめでとうございます!


三洋電機白物家電売却で激化する東南アジア市場
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20110729-00000003-diamond-bus_all
『2012年1月に行うパナソニックパナソニック電工三洋電機を一体化するグループ再編に向けて、最大の重複事業である白物家電の整理を行う。三洋の持つ日本と東南アジアの洗濯機と冷蔵庫関連の子会社9社の全株式をハイアールに譲渡し、国内約300人、海外約2000人の合計約2300人の従業員の大半もハイアールに移る見込みだ。(中略)この売却により海外市場での白物家電の攻防が激化する。ベトナムなど三洋が強い東南アジアをハイアールが押さえるからだ。ライバルをあえて巨大化させる今回の売却策、「フィリピンやマレーシアなどでは負けていない」とパナソニックは強気だが、白物家電は利益を稼ぐ事業だけに今後の行方に要注目である』


7月29日(金)
ハノイ株式市場 69.55 -0.40(-0.57%) 

  売買高2225万8559株/売買代金2356億9000万ドン

  3営業日ぶりに反落。上昇銘柄数は65、下落銘柄数173。

ホーチミン株式市場 405.70 -2.69(-0.66%) *VN-index

 売買高1891万4457株/売買代金3702億6500万ドン

 2営業日続落。上昇銘柄数は84、下落銘柄数は131。海外投資家は買い越し。


◉低調な商い続く、VNインデックス400ポイント割れが意識される展開へ(ベトナム株情報)
http://www.viet-kabu.com/news_d/general/110729015207.html
ホーチミン証券取引所は昨日の流れそのままに前日比マイナスで寄り付く。第2節に入っても引き続き売り先行の相場となり下げ幅を拡大していく。第3節では若干の買いが入ったことで下げ幅を縮小したものの、前日比マイナスで取引が終了した。揉みあいを見せる場面も無く、VNインデックスは一時400ポイント付近まで下落した』


◉年初7ヶ月、原油輸出は41億米ドル強を達成(マネーベトナム
http://www.moneyvietnam.com/index.php?option=com_news&op1=market&sid=29408
ベトナム統計局によると、年初7ヶ月の原油輸出高は前年同期比−3.9%の471万トン、金額は同+39.2%の41億2,300万米ドルであった。また、税関局の実績報告により、年初6ヶ月の原油輸出高は390万トン、金額は34億米ドルとなった。輸出先上位では、オーストラリア、韓国、日本などであった(以下の表を参考)』