ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

ベトナム株、反落。

ギリシャ危機について心配している方は多いと思います。先月も紹介した隅谷さんの解説、今月はここ十数年でデフォルトがあった国、そのとき米国債、米国株がどのような動きをしたかが紹介されています。ロシア、アルゼンチン、エクアドル、そして、今回のギリシャ危機です。でも、ギリシャだけの話で済むのでしょうか? 少し心配だな。そう言えば映画『インサイド・ジョ』を観ました。現在の金融危機がなぜ起こっているか? わかりやすく説明されています。原発事故と同じく誰も責任を取らない状況が放置されています。


◉隅谷俊夫のマンスリーアウトルック(東海東京証券
http://www.tokaitokyo.co.jp/tv/public/market/index.html?bclid=72380035001



9月28日(水)
ハノイ株式市場 73.58 +0.24(0.33%) 

  売買高3578万710株/売買代金3867億4300万ドン

  4営業日ぶりに反発。上昇銘柄数は152、下落銘柄数86。

ホーチミン株式市場 433.97 -3.50(-0.80%) *VN-index

 売買高3756万9750株/売買代金6470億6000万ドン

 2営業日ぶりに反落。上昇銘柄数は143、下落銘柄数は82。海外投資家は売り越し。


◉一部の大型株が売られてVNインデックスは反落(ベトナム株情報)
http://www.viet-kabu.com/news_d/general/110928013321.html
ホーチミン証券取引所は昨日の流れそのままに前日比プラスで寄り付く。第2節に入ると売りが先行し、次第に値を消していく。前日比マイナス圏へ突入してからは下げも限定的となるが、その後は狭いレンジでの揉みあいとなる。第3節では再び売りが先行し、安値引け、前日比マイナスで取引が終了した。昨日に引き続き低調な売買高が続いており、切り返しが難しくなってきている。なお、昨日みずほコーポレート銀行に対して新株を発行することが中央銀行から認可されたと発表したベトコムバンク(VCB)はストップ高で取引を終えている』


財務省、今後のインフレ抑制に6つの対策を提案(マネーベトナム
http://www.moneyvietnam.com/index.php?option=com_news&op1=market&sid=29862
財務省は今後もインフレを抑制するため、6つの対策草案を提出したという。それによると、国家銀行(中央銀行)は資金供給を安定的に増加させると共に、金利を管理するのではなく、市場原理によって決定させること。中銀はインフレを目標通りに抑制し、国債の役割を高める(国債は資金調節には重要な役割を占めている為)こと。マネーサプライ額や融資額、金利などを公開すること。金利引き下げのため、銀行間の競争力を向上させこと。国営企業・グループ・総公社の再編、銀行業界の改革を強化し、不良債権を透明化すること。「ドル化」を抑制し、公共投資の効率を高め、商品需給を確保すること』