ハノイの日本人

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木村拓哉 主演『南極大陸』好スタート。

忙しくて書くのを忘れていましたが、私も NHK『プロフェッショナル仕事の流儀』SMAP 特別編を観ましたよ! 北京の青木さんが「ここで観れますよ」って教えてくれたんです。ありがとう! 


きょうもう1回観ました。5人の存在感が素晴らしかったです。木村拓哉の言う「楽したら SMAP じゃないと思う」発言にはグッときました。やっぱり、そうなんだなー。大ブレイク前と同じように、すべてをさらけ出す SMAP の姿が見られよかったです。


◉キムタクドラマ“満艦飾”で船出した「南極大陸」の前途
http://www.excite.co.jp/News/entertainment_g/20111021/Gendai_000157154.html
『「さすがTBSの開局60周年記念ドラマ。制作者の熱意が画面を通して伝わってきました」こういうのは辛口で鳴らすドラマ見巧者の作家、麻生千晶氏である。今月16日からスタートした木村拓哉(38)主演の大作ドラマ「南極大陸」。初回視聴率は 22.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。今期のドラマでは最高の数字を叩き出し、キムタク神話健在を印象付けた。(中略)「とにかく大金をかけて制作したことが画面のいたるところから伝わってくる。第1話のラストシーンで宗谷が岸を離れて南極へ向かうシーンはエキストラだけでも100人以上が起用されていましたし、CGもよくできています。主演の木村についていえば、38歳という年相応の貫禄が出ていて好演。船上のスピーチも堂々としていてよかったです」(麻生氏)もっとも度を越した物量作戦に視聴者の興味が散漫になる恐れがあるという。「TBSはちょっと“お膳立て”が過ぎるのでは。共演者にはトップ女優の綾瀬はるかや、香川照之堺雅人らを起用し、人気子役の芦田愛菜まで配している。『華麗なる一族』も彷彿とさせるし、過去にヒットした作品の“いいとこ取り”の印象です。音楽もドラマ『JIN—仁—』の時と見せ場の“あおり方”が似ているなと思ったら、同じ担当者。おまけに主題歌は中島みゆき南極観測隊という、それ自体が重厚なドラマなのに、いろんな要素を詰め込みすぎるとピントがボケ、核になる人間ドラマが希薄にならないか。せっかく大金をかけて作るなら、もっと冒険してほしかったですね」(麻生氏)実際はボロ船だった南極観測船「宗谷」とは対照的に、TBSの完璧なお膳立ての下、満艦飾で船出した木村丸。南極に着く前にコケたら目も当てられない』
 

TBS ドラマ『南極大陸』はまだ観てないんですけど、変な文章を見つけたので突っ込んどきます。日刊ゲンダイの記事です(そこ、笑わないように!)。記者は「辛口で鳴らすドラマ見巧者」の麻生さんという方に『南極大陸』を貶してもらおうとしたようです。しかし、思ったような厳しいコメントが出て来ません。それどころか「主演の木村についていえば、38歳という年相応の貫禄が出ていて好演。船上のスピーチも堂々としていてよかったです」と褒めまくりw これじゃ、ゲンダイ読んでる冴えない中年が発狂しますよw


辛口つらい。褒めても喜ばれない。麻生さん、プロとしてなにか絞り出さないといけません。結局、観なくてもわかる話でお茶を濁しました。曰く、共演者が豪華すぎるだの、音楽の担当者が『JIN-人-』と同じだの、主題歌が中島みゆきだのと指摘し、冒頭の「制作者の熱意が画面を通して伝わってきました」というコメントに反して「もっと冒険してほしかった」と言い出す始末。初回からどんな冒険したら満足だったんでしょう?


ゲンダイ記者は「TBSの完璧なお膳立ての下、満艦飾で船出した木村丸」と書いていますが、普通に考えれば TBS は 木村拓哉のためにお膳立てしたわけではなく、高視聴率を記録したいから豪華にしただけじゃないでしょうか? そのために 木村拓哉にもオファーしたと思うんですけど。間違ってる?