ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

ベトナム株、反発。

来週にはハノイに戻ります。あと少し急がないと!


ベトナムは経済の安定に重点を、追加利下げは慎重に−IMF
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M54FO46KLVRA01.html
『6月4日(ブルームバーグ):国際通貨基金IMF)のサンジェイ・カルラ駐ベトナム代表は、ベトナム中央銀行はインフレ抑制を優先し、追加利下げには慎重になる必要があると訴えた。カルラ代表は4日の発表文で、それが「ある程度の成長鈍化」を受け入れる必要を意味するとしても、ベトナム政府は経済の安定に重点を置くべきだと主張した。ベトナム中銀は先週、3カ月連続となる政策金利の引き下げを決めた。インフレ率が2010年以来の水準に低下したため、低迷する経済の下支えを目指す金融緩和を強化した。同国の1−3月(第1四半期)国内総生産(GDP)伸び率は前年同期比4%と、09年以来で最も鈍い伸びとなった。カオ・ビエト・シン副計画投資相は4日、4−6月(第2四半期)も4.4%成長にとどまるとの見通しを示した。
カルラ代表はベトナム中部の都市ドンハで開かれた会議で、「今年の見通しに対するリスクには、政策の方向性をめぐる市場の信頼の喪失も含まれる」と指摘。「政府の政策は安定をしっかりと優先する必要がある」と語った。』


軽工業から脱却できないベトナム大和総研
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0531&f=business_0531_045.shtml
『アセアン主要国を見渡すと、タイ、マレーシア、インドネシアに比べてベトナムの経済発展への挑戦は時間がかかっている印象である。製造業における中心は未だに軽工業のようであり、電子部品、輸送機器などへのシフトがうまく進んでいない。何とかしないといけないが、まだ時間がかかりそうである。ベトナムのマクロ面での数値をチェックすると他のアセアン主要国とは大きく異なる現象が2点見受けられる。一つは高インフレであり、もう一つは貿易収支赤字である。特に貿易収支赤字がもたらすマイナスの影響は深刻で、株価下落、通貨減価といった形で成長の足枷となっている。2011年におけるベトナムの輸出を商品別で割合の高い方から見てみると、先ず、圧倒的に高い割合なのが衣料品である。割合で見ると、衣料品は輸出品全体の約14%程度を占めている。その後に続くのが、原油、電話機、靴、海産物等となっているが、いずれも割合は8%以下で、衣料品と比較するとかなり低い。衣料品が主な輸出品であるということはベトナム貿易赤字を助長している一つの要因である。即ち、衣料品は極めて労働集約的な産業であり人件費の高低が重要な意味を持つ。ベトナムの人件費は、中国やタイに比べれば安いが、たとえば、ミャンマーバングラデシュに比べれば高い。この点からすると、ベトナムで作られる衣料品は、国際市場において必ずしも輸出競争力があるとは言い難い面もある。ベトナムより人件費の安い国との工業化の勝負に勝っていくためには、タイに見られるように電子機械や輸送機器など衣料品よりもより高度な技術が必要な輸出品を増加させなければいけない。しかし残念ながら、現状、そうした製品を主力の輸出品として生産できるほどの産業基盤が整っているとは言い難い』


6月5日(月)
ハノイ株式市場 73.58 +1.07(1.48%) 

  売買高3748万8236株/売買代金3695億9000万ドン

  2営業日ぶりに反発。上昇銘柄数は203、下落銘柄数47。

ホーチミン株式市場 421.02 +4.37(1.05%) *VN-index

 売買高1億179万株3152株/売買代金2兆813億6800万ドン

 4営業日ぶりに反発。上昇銘柄数は187、下落銘柄数は54。海外投資家は大幅売り越し。


後場で幅広い銘柄に買いが集まり、インデックス共に反発(ベトナム株)
http://www.viet-kabu.com/news_d/market/120605054311.html
ホーチミン証券取引所前場の取引は前日比マイナスで寄り付く。その後は、買いが先行するものの、420ポイント付近で反落し、前日比マイナス圏まで値を下げる。終盤にかけて再び値を上げ、前日比プラスで前場の取引を終えた。後場の取引では、前場からの流れそのままに幅広い銘柄に買いが集まり、急激に上げ幅を拡大していく。引けにかけても、更に値を上げ、高値引け、前日比プラスで取引を終えた。本日の証券市場は、後場で幅広い銘柄に買いが集まり、ストップ高の銘柄も目立った。大型主力株では、ホアン・アイン・ザーライ(HAG)やオーシャンインベストメントグループ(OGC)などの不動産関連株がストップ高となった。VNインデックスは反発し、420ポイントを回復した』
 

◉大幅下落の反動から買い先行の展開、VN-インデックスは4日ぶりに反発(マネーベトナム
http://www.moneyvietnam.com/index.php?option=com_news&op1=market&sid=31516
『5日のベトナム株式市場は主力株が買われインデックスは反発となった。VN‐インデックスはマイナス圏から取引開始。その後は、前日の終値を挟んだ水準でのもみ合いが続いた。国内では、 JPモルガンベトナム中銀が第3四半期に引き続き2〜3%の利下げを実施する可能性が高いとした (詳細はトピックスにて) 。また、取引時間中にアジア株式市場が上昇するなど投資家心理が改善。3営業日連続で下落した反動から時価総額上位銘柄やブルーチップ銘柄などに自律反発狙いなどの買いが集まり、指数を押し上げる一因になったようだ。引けにかけては買いが優勢のまま、VN‐インデックスは高値圏で取引を終了』