ハノイの日本人

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ベトナム株、続伸。恐ろしくつまらない。

面白くない! きょうは私の持ってる株は上がってます。でも、そういうことじゃない。こんなしけた株式市場をずっと観てるのが嫌です。当分、週一くらいのペースに落として、ベトナム株の文章を書くことにします。それで十分でしょう。でも、一番下のニュースは気になるな。やっと、銀行の不良債権にメスが入る。本気なのか注目。


下の記事、間違ってますよね? ベトナムの「政策金利」が年平均で17%、ピークは8月の23%となっていますが、これ「インフレ率」のことですよね。


◉企業倒産が相次ぐベトナムでいったい何が起きているのか(クーリエ・ジャポン
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/32666
『2011年、ベトナムでは政策金利が年平均で17%と、異常な高さになった。ピークは8月の23%で、その後は段階的に引き下げられ、今年4月には12%まで下がった。だが、企業の支出に占める利子返済のためのコストの比率は以前の2・9%から3・6%にまで増大し、多くの企業が返済に苦しむ事態に陥った。結果的に、小規模な企業はひとたまりもなく潰れ、大企業も大きなダメージを被ったのだ。専門家からは、金利引き下げのタイミングが遅すぎたと、政府の対応を批判する声も出ている。とくに影響を受けているのは不動産や重工業分野だ。たとえば、シティグループドイツ銀行が出資するある不動産大手では、純利益が前年比で9割近く減少することが予想されている。また、内需の縮小により、重工業製品の卸売り在庫は、第1四半期だけで31%も増えたという。だが、それでもベトナム政府は比較的楽観的に構えている。ある政府関係者は、今年4月にスタートするインフラ事業が多いことから、資材関連の在庫は一掃することができるはずだと話す。政府は、納税期限の先延ばしや減税も検討しており、これが実施されれば企業の苦しい台所事情を救うことができるというのだ』


ベトナムのGDP成長率、上半期は前年比4.31%に減速へ
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPTYE85E03020120615
ベトナムのグエン・スアン・フック副首相は15日、今年上半期の同国の国内総生産(GDP)成長率が前年比4.31%となり、2011年上半期の5.57%を下回るとの見通しを示した。ベトナムの第1・四半期のGDPは4%増と3年ぶりの低水準だったが、第2・四半期は推計で4.5%に加速していた。世界銀行による2012年通年の成長率予測は5.7%で、昨年の5.8%から減速する見込み』


6月18日(月)
ハノイ株式市場 74.90 +0.06(0.08%) 

  売買高4780万7611株/売買代金4933億8000万ドン

  2営業日続伸。上昇銘柄数は112、下落銘柄数84。

ホーチミン株式市場 435.59 +2.50(0.58%) *VN-index

 売買高5924万株5982株/売買代金9004億2100万ドン

 2営業日続伸。上昇銘柄数は146、下落銘柄数は79。海外投資家は僅かに売り越し。


◉大型主力株好調、VNインデックス2日続伸(ベトナム株情報)
http://www.viet-kabu.com/news_d/market/120618054118.html
ホーチミン証券取引所前場の取引は先週末比プラスで寄り付く。買いが先行し、上げ幅を拡大していくものの、買いが一巡すると、小幅に反落する。しかし、下げ幅は小幅に留まり、その後はほぼ横ばいで推移し、そのまま先週末比プラスで前場の取引を終えた。後場の取引では、若干値を下げるが、すぐに反発し下げを帳消しにする。引けにかけては特に大きな動きはなく、前先週末比プラスで取引を終えた。本日のホーチミン証券市場は、終始、先週末比プラス圏を推移したが、取引開始直後に本日の高値をつけた後は、上げ幅を縮小する展開が続いた。しかし大型主力株は好調で、先週末外国人投資家を中心に大きく売られたリー冷蔵電気工業(REE)をはじめ、ジェマディプト港湾海運(GMD)、キンバックシティーグループKBC)、ペトロベトナムファイナンス(PVF)がストップ高。その他、サコムバンク(STB)も大きく値を上げている。一方、マサンインベストメントグループ(MSN)、ソンダ都市投資開発(SJS)が大きく値を下げた他は、一部の銘柄が小幅に値を下げるだけに留まった。VNインデックスは先週末に引き続き、大型主力株の好調さが伺える中、2日続伸となった』


中央銀行、6月時点の銀行システム不良債権GDPの10%に上るとみている(マネーベトナム
http://www.moneyvietnam.com/index.php?option=com_news&op1=market&sid=31606
中央銀行総裁グエン・ヴァン・ビン氏はこのほど、6月時点の銀行システムの不良債権比率は前年末の6%から10%に拡大したと発表した。同総裁によると、2011年末時点の融資残高は2,600兆ドン(9.7兆円)となった。今年5月時点の信用残高伸び率は−0.89%となった。従って、現時点の不良債権額はおよそ256兆ドン(9,623億400万円)に達するとし、国内総生産GDP)に対して約10% を占め、銀行業界全体の利益の6倍、小型銀行14行の総資産の合計に達すると指摘した。なお、中央銀行はこのほど、銀行の過剰な不良債権問題解決を図るために100兆ドン(3,759億円)の不良債権処理会社の設立を行う方針。今後、銀行システムの動向が注目されそうである。』