ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

押井監督のインタビュー。

私も勝つために考えよう。明日。


◉不敗の構造を自分の仕事に作り込もう「ハスラー」(1961年、ロバート・ロッセン監督)
http://business.nikkeibp.co.jp/article/interview/20120614/233358/?mlp&rt=nocnt
『――日本を代表するアニメーション映画の監督である押井守監督は、実は、組織マネジメントにおける「勝敗」についてずっと論じてこられました。たとえば『勝つために戦え!』(エンターブレイン)という本では、映画やゲームといったご自身に近い世界だけでなく、サッカーについても語っていらっしゃいましたね。
押井:もともと、「キーパー以外の選手は手を使っちゃダメ」くらいの、簡単なルールしか知らなかったんだけど、静岡人の奥さんに教育されたんです。そのうちにゲームの勝敗よりも「フットボールクラブとは、何を目的にした、どういう性格を持つ組織なのか」「監督が次々に交代になるのは、クラブのどんな状況や、条件によるものなのか」という方に興味が出てきて、いろいろ考えているうちに「サッカーの監督も映画監督も、基本的に考えていることはみんな同じだ」ということに気がついたんです。映画監督として30年ぐらいのキャリアの中で気がついたことがサッカーの監督についても結構ハマったんで、これは面白いと。』