ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

ジャニ友 Oさん、1月前編。

——久しぶりに Oさんに登場していただきます。結婚されて、赤ちゃんができて、それから初めてですね。近況はいかがですか?
Oさん:出産後、ここでお話しするのは初めてでしたね。でも wakita-A さんの一時帰国の際に子供の顔も見ていただきました。ありがとうございました。


——こちらこそ楽しかったです。赤ちゃんも元気でよく笑ってて。
Oさん:もう間もなく出産してから1年。子供も1歳になります。あっという間でした。私は妊娠中の経過はすこぶる順調でしたが、いざ出産というときに何故かひどい高血圧、肝機能低下、出産時の出血多量による貧血と体がボロボロになりました。出産は命がけというのを身を持って経験しました。


——本当に大変でしたね。出産って凄いことですよね。
Oさん:ホント、そうですね。出産の素晴らしさを知りました。体調は高齢ということも関係しているのでしょう。今はもちろん元気です。体重は産後10日で戻り、体型と体力が戻るのに半年ほどかかりました。子供も誕生時の約3キロから今では8キロ程度になり、ダンベルの重さが少しずつ加算されているような感じで日々、自然と鍛えられていますw


——普段の生活はどんな感じなんですか?
Oさん:もうそれは子供中心でw テレビを観る余裕がないので産後は新聞のテレビ欄を見ないようにしています。観たい番組があると気になってしまいますからね。テレビをつけてても BGM 程度と認識するように・・・だいたいジャニーズ出てると、つい動きが止まって集中しちゃいますからwww
あと日中、一緒にいる時間はできるだけ、携帯やパソコンでネットを見ないようにしています。一人で遊べる子なんですけど、やっぱりネットで無言になるのは避けたいし、液晶画面はあまり見せたくないなあと思っているので。


——本当に生活丸ごと変わるんですね。
Oさん:朝は6時台に起きて、洗濯や掃除を子供が起きる前に済ませます。8時台に子供を起こして朝食。うちは日本の一般家庭よりもたぶん遅めの朝ごはんですね。10時頃から散歩や買い物に連れていったり、部屋で一緒に遊んだり。11時過ぎに子供が午前の昼寝をしている間に夕飯の準備。12時過ぎに昼食。その後、片づけなどをして、14時までには洗濯物を取り込みます。それからまた散歩や午前に買い物行かなかった日はここで買い物。16時頃から子供が午後の昼寝。その間、ちょこっと自分の作業。18時から夕飯。その後は散らかしたおもちゃの片づけ、お風呂、寝かしつけなどで慌ただしく時間が過ぎ、22時頃から一応自由時間。でも疲れて寝かしつけているときに一緒に寝ちゃったりもします。


——今が一番手がかかる時期ということなんでしょうか?
Oさん:生後1ヶ月の頃に比べれば、母親業に慣れたこともあって、楽になったように思います。ただ成長過程でいろいろと課題が変わるので・・・今であれば、ハイハイや伝い歩きで動き回ったり、勝手に扉を開けて中のものを出したり、何でも口に入れたりと目が離せません!
そんなわけで、大学受験勉強をしていた88年以来の、ジャニーズとの関わりが薄い状況です。ついでにテレビは、その当時以上に観ていないような気がします。


——でも、今回は語ってもらうわけです。そのためいくつかの番組を観てもらいました。
Oさん: 年末の長ーい歌番組はいくつかチラ観しました。中でも翔君が司会した日テレ系の『ベストアーティスト2012』は全部じゃないけど、結構長く見ることができました。そこで久しぶりにジャニーズ観て、「V6元気だったか〜?」とか、Hey! Say! JUMP の子達が皆、大人になっていて顔が変わってるなーとか、Sexy Zone は歌も踊りもそろってて久々の正統派だとデビュー時以来、改めて実感したりとか、大変興奮した自分がいました。



——Sexy Zone は素晴らしいですよね。私も2012年のジャニーズBESTソングで1位にしました。


◉2012年ジャニーズ・ソング BEST5。
http://d.hatena.ne.jp/wakita-A/20121213/1355411393


——この BEST5見て、どうですか? 
Oさん:このときブログを拝見して、私がジャニーズから遅れてしまったとことを実感したのです。2012年はどのアーティストの曲も全く聞いていないので、評論はできません。ごめんなさい。


——別に評論でなくてもいいんですけど・・・ 中山優馬どうですか? この曲、かなり力が入った曲で、私のお気に入りなんですけど。主題歌となったドラマ『Piece』でも立派な存在感を放っていました。時代とは合わないのか人気は今ひとつですが、俳優として頑張ってほしいです。実は、本当は Sexy Zone に入る予定だったんだろうと私は推測しているんですけどね。
Oさん:中山優馬は歌よりも役者としてのイメージの方が私は強いんですよね。だから、この曲も含め、彼の歌はあんまりピンと来ないです。でも俳優として頑張ってほしいという wakita-A さんと応援する気持ち(?)は同じ方向です。



——カウコンで、今年はソロでもグループでも頑張りたいと言ってたんですよ。NYC まだ続くのかと、驚きましたw
Sexy Zone については、いま電子書籍で書いてるんですけど、トップグループ制で言うと、トップではないみたいです。剛健のV6 や テゴマス を入れた NEWS と同じように、トップではないけど、フマケン(風麿&健人)というアーティスティックな面を持つ2人を入れたグループなんだと思います。
Oさん:どうしてトップではないと? 気になります。wakita-A さん理論では Hey! Say! JUMP がトップ候補なんでしたっけ?



——そうです。嵐と JUMP のトップ交代はすでにスタートしています。嵐の歌詞に「♪ カウントダウン カウントダウン 訳も分からず」とありましたが、カウントダウンはすでにスタートしてるんですよ。このあたりは電子書籍にも書きました。
で、これまで18歳以下でデビューするグループは、トップ候補だと説明して来ました。だから、Sexy Zone もトップ候補なんだと思っていたんです。でも、今回は例外のようです。私としてはトップでなくても Sezy Zone は大好きなんですけど。そのことは Sexy Zone の歌詞に示されていました。デビューシングルで一番印象的な歌詞はなんでしたか?
Oさん:うーん・・・「時代を創ろう Sexy Zone 」でしょうか。もしくは曲そのもの、そして歌詞にグループ名が入っていること?


——その前の歌詞「♪ Mild も地球の裏側じゃ Wild になるよ」です。これ話題になった歌詞ですけど、笑わせるための歌詞ではなかったんです。「逆」になるというメッセージでした。つまり、本来ならトップ候補となるところだが、そうではない。他の曲にも「逆」というメッセージが込められています。夏なのにクリスマスとか。
Oさん:なるほど〜。でもね、こう言っては失礼ですが元々Hey! Say!7が母体で、それに藪くんや光くんも加わって、今の JUMP になった Hey! Say! JUMPより、Sexy Zone のが本命っぽいのになあ。


——どのあたりですか?
Oさん:すごい単純ですけど、人数とか。Hey! Say! JUMP も、当初の SEVEN だったら本命感あったのではないかな。今の形だと、私には寄せ集めってイメージが強いんです。どうでしょう?



——寄せ集めには理由があるんです。でも、全部語ると書籍で書けなくなるのでヒントだけ。トップ候補として、最初に与えられた物語のテーマがあるんです。嵐の英雄物語とは違うものです。これ、自分でもよく気づけたとうれしくなりました。
Sexy Zone は女子アイドルの戦国時代にあわせて投入された、久々のジャニーズ王道アイドルですよね。アイドル・フェスとかで Sexy Zone が『スキすぎて』を歌うとことか観てみたいですけどね。
Oさん:アイドル・フェス・・・これまた私の専門外ですが、Sexy Zone がそこに溶け込んでいるのは想像できました。


——いやいや、ジャニーズは絶対に出さないですよ。出たら凄いなって話です。でも、本当にジャニーズから離れてたんですね。
Oさん:はい・・・そんな生活もできるのかと、自分でも驚いています。あとは『少クラ』平家派同窓会もチラっと。世代なので 平家派 の回は毎度楽しんでいます。ただイノッチって 平家派 だったっけ?と、これまたいつも思うんですよね。



——あれ? そう言えばいなかったんですかね。いや、『剣の舞』の剣が重かった話とかしてたような・・・
Oさん:それが記憶が定かではないです。平家派のメンバーは流動的でしたからね。イノッチは幼少の頃から活躍してたし、同年齢の慎吾がスケートボーイズだったことを考えると、平家派にいてもおかしくないですよね。それはそうと、年始に嵐の特番がどどどどーっとやっていましたが、それは観られなかったなあ。



——じゃあ、昨年のジャニーズで気になったニュースなどありましたか?
Oさん: 直接のジャニーズではないですが、森光子が亡くなり呪縛が解けたことかな、とか言ったら怒られるかな。ヒガシだけだったのに、いつのまにか舞台をやっている後輩達まで巻き込まれて・・・あ、もうやめておきます。


——これまで森光子さんに注目して来た我がブログは、あのとき、もの凄いヒット数でしたよ。世間的には、森さんと入れ替わるようにデヴィ夫人が登場したことも話題でした。
Oさん:あーそんなところに影響が! で、ヒガシが出てきたので、そっと触れときます。ヒガシの第1子とうちの子と同学年だなあと。それだけですけどね・・・そうだ、あちらは第2子もできたようですね。


——なにか狙ってますかw ご学友とか?
Oさん:いや、ヒガシはいいです・・・個人的に気になったのはYou&Jの解体ですね。私はファン登録を赤西仁にしており、ファンクラブに残りたいならタレント名を替えて登録せよ的な案内も来ていましたが、そのままにしておきました。結果、年会費 600円程度の返金でファンクラブからはずれることになりました。今思うと KAT-TUN の誰かの名前に変更して残しておけばよかったかなあと、少し悔いが残りますね。


——その 赤西仁 の結婚については?
Oさん:そうでしたね。仁とメイサの子供は学年は違うけど、うちと同じ年に生まれてるんですよね。どっちかといえば、こちらとお近づきになりたいわ。冗談はいいとして、仁の場合は KAT-TUN をやめた時が私にとっては一番の衝撃で、その後はやりたいことがあるのなら、頑張れば、というスタンスです。でも事務所とはもっといい関係でいてほしかったな。
あとは山田君のソロデビューで、金田一は剛から継承だけど、ソロ曲の雰囲気は光一?って感じで、「一人 Kinki Kids か?」と思ったことなどでしょうかね。



——金田一の話は電子書籍に書いたんですけど、これはなかなか強烈なお話ですよ。まず、金田一堂本剛、そして、松本潤 が連ドラで主演。続いて、亀梨和也 も2時間ドラマでやってるんですよね。今回は4人目。Hey! Say! JUMP の 山田涼介 が主演。そして、そのドラマの前に、金田一という名前で 木村拓哉 が主演ドラマを演じたという話を書いたんです!
Oさん:『 PRICELESS 』は一話も見てないのですが、役名は知ってます。何でかなーって気になったので。金田一少年とつながっていると解読したのですね?


——それ以外に金田一にする理由がないでしょ? 金が第一というのとは真逆の主人公でしたから。ちゃんと『月の恋人』と『夏の恋は虹色に輝く』の続きとして読めましたよ。「月9」のトップを 木村拓哉 から 松潤 に渡したけど、それは間違いで本当は 山田涼介 が指名されていた。しかし、山田くんはみんなから支持されたにも関わらず、もう一度、そのボールを 松潤 に返した。
Oさん:うんうん。そうか〜重要なメッセージが隠されていたわけですね。金田一ねーとスルーしてはいけなかった。


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木村拓哉主演ドラマ『PRICELESS』の謎解き

 http://p.booklog.jp/book/63466

◉ジャニーズのトップグループ制と現在のトップ嵐

 http://p.booklog.jp/book/62547

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——ドラマ『 PRICELESS 』を観たみなさん、よかったら電子書籍を読んでください。
Oさん:そうそう、そこかしこで話題の『純と愛』に抜擢された 風間 をはじめ、フォートップスは皆俳優として落ち着くんだなあと感じ、何だか安心しました。ハセジュンは『渡鬼』終わってどうなるか・・・



——ジャニーズ50周年の年に一番明るい話題が、ジャニーさんに好かれて来なかった 風間俊介 の活躍っていうのは面白いですね。朝ドラ『純と愛』の前半をまとめて観ましたよ。マジで凄いドラマですよ。出て来る男がみんなダメな人w それで周りの女性たちはみんな疲れ果ててます。めちゃめちゃよく出来たドラマでした。風間俊介も最高です! あと、夏菜はもちろん、岡本玲がとてもかわいいです。マスク萌えw
Oさん:朝ドラの前向きなイメージが覆るドラマですよね。



——めちゃめちゃ前向きですよ。主人公の純はその状況の中で、常に「理想と希望」を忘れない女性なんです。しかし、そういう感じだと周りとは軋轢だらけ。いつもトラブルになります。そのとき純を支えるのが風間くん演じる愛(いとし)なんです。
Oさん:すみません、それが言いたかったんです。周囲に応援されない主人公、ってことです。


——脚本を書いた遊川さんは、本当に二人が必要とし合っている夫婦の出会いから最後までを描きたかったと言われてますね。では、以下は後編で。