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光GENJI『荒野のメガロポリス』はなぜ問題作なのか?

今回は 光GENJI 8枚目のシングル『荒野のメガロポリス』の謎解きをしました。作詞・作曲は CHAGEASKA飛鳥涼が手掛けています。発売されたのは 1990年2月。ここで 光GENJI のブームは終わりました。7枚目のシングル『太陽がいっぱい』は 光GENJI らしい笑顔いっぱいの曲でしたが、この『荒野のメガロポリス』は「♪ 青い空が消えて行く 寒い寒い夢の中」という歌詞で始まるダークファンタジーな作品でした。


荒野のメガロポリス 歌詞
http://www.uta-net.com/song/6252/


底抜けに明るい 諸星くんの笑顔のような曲たち。そして、それまでの明るい輝きと対になるような影を見せた曲『荒野のメガロポリス』。前作『太陽がいっぱい』が 69万枚売れたのに対して、この曲は 26万枚しか売れませんでした。そして、それ以降 光GENJI の曲が 30万枚以上売れることはなかったのです。飛鳥涼 はなぜこのような作品を書いたのでしょうか?


飛鳥はこの曲を書かなければならなかったのです。光GENJI の始まりの3部作と対になる終わりの3部作を。そして、飛鳥の気持ちを受け止めながらも、ガラスの少年の生みの親として、松本隆 も新たに『硝子の少年』を書く必要がありました。KinKi Kids のデビュー曲が、光GENJI の楽曲と密接な関係にあることは、なんとなーく感じていても知られていないはずです。キンキのファンにも、光GENJI のファンにも読んでもらいたい文章です。


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◉ 硝子の少年漂流記 1977-1997

 http://p.booklog.jp/book/66659

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そうだ! この電子書籍を書いてて、ミリオン出す方法を思いついたんだけど、ジャニーズはこのアイデアを買ってくれないかな? 間違いなくなにかに使えるアイデアだと思うんだ。