ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

日本へ帰って26日目。

母がリハビリ病院に転院しました。それはいいことなんですけど、病院までの距離がこれまでの倍になっていますw めちゃめちゃ暑い! 熱中症対策を本気で考えないといけないレベルですよ。でも、今度の病院はいろいろ工夫がこらしてあるので、それほど毎日行く必要もなさそうです。


例えば、食事は食堂で一緒に食べるとか。看護師さんが何人かその場についているので、こちらがすることもそれほどありません。あと、母がかなり回復して来て、ベッドの柵を乗り越える危険性もあったのですが、柵に体重をかけるとナースコールが鳴る装置が設置されました。これで安心です。明日はお休みすることにしました。


さて、やっと状況に明るさが出て来たところで、以下の疑問に解答をだしてみようと思います。「なぜ、私が看病するのを、母以外の家族は冷ややかに見たのか?」です。私自身は「ふらふらしてても、こういうときにはお役に立ちますよ」的な軽い気持ちでハノイから戻ってきました。でも、これまでに書いたように、かなり厳しい状況に立たされたわけです。不思議ですよね? 働けというのもわかるのですが、このようなタイミングで執拗に言うのもどうでしょう? なにか理由がありそうですよね。


クーデターがあったのではないか? そんな仮説を持ちました。母はこれまでの家族の中で女帝として絶対的な力を持ってきました。いつ頃からそうなったのかはわかりません。私は帰国の度にいつも不思議に思っていました。しかし、倒れたことで母は失脚、病室に幽閉されたわけです。毎日 病室に通った私は、知らずのうちに失脚した元女王に仕える家来というポジションを獲得してしまった・・・・ これなら納得できるが。でもなあ、うーん・・・こんなことを考えてしまうのは、全部暑さのせいなのでしょうか?