月初めの神戸＆尾道も濃密な体験でしたが、今回の台北も凄く濃密でした。時差は１時間しかないのに、自差ボケみたいにぼんやりしています。疲れた。歩き回り過ぎて、今は足痛で苦しんでいます。右足裏には血豆が、左足甲には痛みと腫れが。尾道のときは心が弱ってたんですけど、それが回復して来た証拠ですね。これまでの台北旅行で一番活動的だった気がします。
◎10月13日（木）関空16:00⇒台北18:00 航空券：Peachで往復１万2070円
◎10月14日（金）映画『君の名は。』
◎10月15日（土）潮州音楽祭、台日交流カフェ『KiseKi』
◎10月16日（日）モーニング娘。'16、台日交流カフェ『KiseKi』
◎10月17日（月）台北11:00⇒関空14:40、ユニコーン、U-19＆U-17女子
◎10月13日（木）関空16:00⇒台北18:00
いつもは台北に早朝の便で行っています。そうすると空港に近い場所で前泊する必要があります。なので、今回はゆっくり夕方の便にしました。これだと準備にも時間が取れますよね。でも、やっぱりなんか忘れてる気がする。パスポートは持った、クレジットカード、Tシャツ、短パン、耳栓、ちゃんと全部揃ってます！ はい、今回の忘れ物はユニコーンのチケットでした。台北から戻ったその日の京都ライブに、空港から直接向かう予定になってたんです。家にチケットを取りに帰らないといけない・・・・
台北に18:00に着き、バスで台北駅に向かいます。そして、地下街を通ってメイドカフェがあるのを確認して、いつものホテルに向かいます。その途中でいつも行く麺屋さん。凄くお腹が減ってたので、牛肉麺と酸辣湯にワンタンを入れたヤツ。あと煮卵。全部で200元（だいたい600円）。牛肉麺美味しい。肉も濃厚な味だし、うどんみたいな太い麺はコシが強く食べ応えあり。お腹いっぱい。
ネット番組を観ようとするが AbemaTVは観れない。これはしょうがない。U-NEXTで韓流ドラマの続きを観ようとするが、海外では観れなくなっていた。Netflixはほとんど観れる。結局、ホテルのテレビで現地のケーブルテレビを観る。日本のバラエティ『いきなり! 黄金伝説』をやってる。CMで香取慎吾が登場「がんばれ！ニッポン」とか言ってて驚いた。そうか、これは最終予選スタート前の放送を今頃やってるからなのか。メリー・・・
◎10月14日（金）映画『君の名は。』
今回、モーニング娘。'16のライブを観に来たというのに、チケットは持っていませんでした。正直、割と大きな会場だし、埋まることはないだろうと思ってたんです。甘かったですね。いつものメイドカフェに行き、中国語で「モーニング娘。'16のライブ・チケットを買いたいです。私は日本人です」と書いてもらいました。そして、ファミリーマートとセブンイレブンに行ったんです。どちらの店も店員さんが情報端末を操作して調べてくれたんですけど、チケットは買えませんでした。ライブ会場のATT4FUNにも行ったんですけど、チケット売場はありませんでした。
ライブ会場の隣のビルで映画を観ることにしました。行きの飛行機で、まねきケチャ『きみわずらい』を聴いてて「台北で映画『君の名は。』を観れるんじゃないか？」と思い出したんです。この曲はモロに世界系でしょ？ 私は基本的には世界系って苦手なんですけど、このグループには抗えない魅力があるなって・・・
でも昨日の矢口真里『TheNIGHT』ゲストがまねきケチャで、１回目に出演したときと中川美優の髪型が変わってたんです。プロデューサーの指示で変えたそうなですが、矢口さんがそれを怒ってて爆笑しました。いや、矢口さんが圧倒的に正しいんですよ。でもこれ、あのグループのあれと被るからとか？ありそうで嫌だな。美優様の方が魅力的だもんね。潰されないように気をつけて。
『君の名は。』はまだ先行上映でした。上の写真「打破宮崎駿」は帰る前日に中山駅の入口で設置してた大看板です。強烈ですねw 上映３時間前にチケット売場に行ったのに、前から３列しかチケットは残ってませんでした。３列目で鑑賞。凄かったです。賛否がいろいろ出てるのは知っていますが、そんなのは気にせずまずは観た方がいいと思います。話はそれからでいいでしょう。上映後は拍手が起こっていました。日本に行きたくなる映画でしたよ。
◉新海誠は『君の名は。』でアナ雪に疲れた女性を救った 『ゼブラーマン』漫画家 山田玲司が語る
http://originalnews.nico/1362
『だけど新海監督はそんなこと言いたいんじゃないんだよ。新海はそんなことどうでもいいんだよ、誠は（笑）。誠がいいたいのは、「赤い糸はあるんです！」ってそれだけなんですよ。運命の人はどこかで絶対待ってるんですと。 （中略）俺は間違えて高校の演劇部を見に行っちゃったことがあるんだよ。泣いちゃったからね。本気だから、奴ら本気で来るから。誠の本気と洋次郎の本気が来るからさ、すべての矛盾を吹き飛ばす。』
夜は22:30から来年韓国で行われるU-20ワールドカップの最終予選、イエメン戦。絶対に勝たないといけない試合ということで前半は固かったけど、それでも３−０で快勝。そのあとイラン VS カタールもネットで観戦。どちらもそんなに強くないな。これならグループリーグは大丈夫じゃない？とそのときは思ったんだよね。
◎10月15日（土）潮州音楽祭、交流カフェ『KISEKI』
今回、台北行きのチケットを取ってから、他にも行けるイベントがないか探しました。STARMARIEは今週末。おしい！ そんな中『潮州街音楽節』というイベントを発見。『青山月見ル君想フ』という青山にあるカフェ＆ライブスペースの方が経営されてる『台北月見ル君想フ』を中心に、潮州街にあるカフェなど７ヶ所で行われる音楽祭でした。今回が２回目だそうです。お店まで案内してくれたボランティアの学生さんたちには柚餅をプレゼントw 日本語難しいと言ってました。連絡先交換したらよかったな。
潮州街は日本人観光客に人気の永康街をさらに南に降りて行くとあります。こっちにもカフェが点在してるんですよ。『潮州街音楽節』でうれしかったことは４軒のカフェに入れたことですね。台北にはたくさんカフェがあるけど、４軒もカフェに入るとそれだけでお腹がたぷんたぷんになるじゃないですか？ それと、カフェの料金が高いんですよ。コーヒー１杯で5、600円する。食事が300円程度で出来ることを考えると、現地人にはかなりの高額ですよね？ だけど、こ綺麗なお店はどこも満員でした。
ちょうど、次の日の夜『ハロプロナイト』にカフェで働いてる方がいたので質問しました。なんで台北のカフェは高いのに、どこもお客でいっぱいなのか？ オシャレなカフェがここ数年流行してるそうです。パンケーキのブームもあって、次はなにが流行るか？って考えてるそうです。なんだろうね？ やっぱりカフェ飯かな。『台北月見ル君想フ』のカレー美味しかった。150元（450円ほど）。２回食べたw
LITTLE CREATURESの青柳拓次が出演するのを知って、このイベントに行くことにしました。他にも原田茶飯事、Ryo Hmamotoが日本から出演します。前売りはペアチケットでも600元で売られてましたが、私は当日券で800元。全７ヶ所、有料スペースに出演したアーチストは21組。それだけ観れたら安いもんですよ。
青柳さんは言葉が出来る前の音楽って感じで、スキャットやコーラスをギター１本でパフォーマンス。観客も一緒に歌わせて盛り上げました。正直、歌はないのかとも思ったんですけど、後をひく音楽だったな。原田茶飯事さんはサックス奏者UJ と一緒に。思ってたよりもずっと熱いライブで、盛り上げ上手でした。Ryo Hmamotoさんは観れなかったんです。後で道に迷ってるとき一緒に迷いました。台湾のアーチストもたくさん観ました。一番気に入ったのは克里夫。チェロの奏者と一緒にやってました。あと、椅子というバンドもリードギター＆ボーカルの人はよかったんですけど、バンドとしての突き抜けた感じがまだ出てないように思いました。残念ながらMV発見できず。
オーナーが、メディアにインタビューされてるのも聞いてました。公開されてたんです。台湾のアーチストがどの程度日本で受け入れられてるか？ 『青山月見ル君想フ』で台湾アーチストのライブも行っているが、正直、集客には苦労していると言われていました。でも、透明雑誌のように日本の音楽業界が元気だった頃にデビューできたグループは、それなりの反応も見られた。例えば、大学生サークルのバンドにでカヴァーされたり。普及にはまだ時間がかかりそうだと言われていました。
秋田から観にこられた人がいました。アジア中の音楽に詳しい方のようでした。このイベントを少し見て滅火器などのバンドを観に、飛行機でフェスに行くと言われてました。その方が教えてくれたのは、台湾は日本と同じくまだCDが生きている国だと。それからアーチストが芸能界的な力に晒されず独立した環境で活動出来ている。そんな話を聞かせてくれました。
途中、マンゴーを食べに敦化南路の三井日本料理店の裏にある百果園に行きました。普通に美味しかったです。200元。やっぱりドライマンゴーも買ってくればよかったな。帰り道、大安路で餃子のお店に。これ、肉の味がしっかりした私の好きなタイプの餃子だ。
青柳さんのライブが終わってから台日交流カフェ『KiseKi』に。店長さん頑張ってて、お店は盛況でした。そこで知り合った日本人男子とお店を出てからもモスバーガー、コンビニと会話を続け、２時半頃まで話したのか。初対面で話さないようなディープなところまで話し、お互いに吐きそうになってましたw 長い一日だった。（つづく）
