ハノイの日本人

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アンジュルム『タデ食う虫も Like it! 』。

 

アンジュルム『タデ食う虫も Like it! 』。いい曲ですね。熱量こもってる。前山田さん面白いことコメントされてるんです。そのことを書きます。作詞・作曲:前山田健一、編曲:鈴木俊介、MV Director:三石直和。

 

 

その前に、この曲が使われてるドキュメンタリードラマの話を。松江哲明監督『このマンガがすごい!』が昨日から始まりました。今、TVerで観てきました。って言うか、Paraviなんで観れない? 視聴率が心配だからとか? Paraviはセキュリティーソフト切らないと見れないとか不便だよね。

 

このドラマは大変ですね。30分番組で熱量込めすぎw  見てるだけで汗かいた。もう一回やれと言われたら森山未來も絶対に断るでしょう。自分で勝手にやったことだとしても。今季観るドラマないかと思ってたけど、これは最後まで観ますよ。

 

 

それで、アンジュルム『タデ食う虫も Like it! 』です。前山田さんがハロプロのダメ出しがキツく「書き直しにつぐ書き直し!裏ではサグラダファミリアと呼んでおりました」と語られてるんですよw   それ聞いて「やっぱりか!」と思いました。今年前半に出た『Uraha=Love』のことです。私はこの曲大好きなんですけど、この曲を書いた山崎さんもそのことを匂わせてるんです。歌詞に刻まれてる。作詞・作曲:山崎あおい、編曲:浜田ピエール裕介、MV Director:田口稔大。

 

 

まず「背伸びした窓辺の外 ビル街見下ろした」という歌詞ですね。20歳前後の女子が歌う、日常の場面として少し違和感があります。前後の文脈とも関係ないですよね? これはアップフロントのビルで缶詰になって、山崎さんが歌詞の書き直しをさせられてると解釈しました。

 

山崎あおいさんの過去曲とかも聴いて、全然違うテイストであることも知りました。続く歌詞もこんな感じです。「ドラマチックは要らない 君と私 二人きり それだけでよかった それだけでよかった」。最初に書いた歌詞はシンプルだったんでしょう。そしたら、ハロプロの人にサプライズがないとか、フックになる歌詞がないとか、散々言われたんでしょうね。涙目で窓の外を見たくもなりますよ。でも、その甲斐あって素晴らしい作品になってると思いますよ。

 

でも作詞家を疲弊させても未来がないでしょうし、提出された歌詞を何人かで談笑しながらアイデアを出し合ったらいいんじゃなですかね? 冗談を言い合う中でアイデアをピックアップしていく。サクラダファミリアと言われてるうちはいいけど、そのうちピラミッドとか言われるかも。歌詞のハロプロ・クオリティは維持してもらいたいと思いつつ、そんなことも考えました。