ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

ジャニーズ本、断念すべきなのか?

11月に行われる東京・文学フリマでの出品を目指して、ジャニーズ本の手直しをしてきました。しかし、印刷会社に断れるという衝撃の展開。社会的にリスクがあるとか、内容に誇張があるとか、そんな理由でした。で、どの部分に誇張があるのか問い合わせてるんですけど、返事はまだ返ってきていません。

 

実は数ヶ月前にデザインなど製本までの諸々を依頼しに行ったところでも、渡した第1章などについて、内容に全く興味が持てないと言われ、仕事の依頼をするどころではありませんでした。そりゃ、誰しもがジャニーズに興味を持っているとは思ってないけど。

 

そのあと考えたんですよ。もう少し、読みやすくすべきなのか? 例えば、男の私がなぜジャニーズを好きになったのか? そのあたりから始めて、核心に進んでいくとか。しかし、ファンだからSMAPが凄いと言いたいわけじゃないんです。KinKi Kids『硝子の少年』にしてもです。「アイドルの歌詞なんて」という偏見に対して、アイドルの歌詞はどんな内容が盛られてもいいと証明するために書いたのです。

 

自分の年齢や当時の感想については少し記述しましたが、極力自分の感情を排して文章を書きました。ですから、証拠をあげつつ、事実を積み重ねることで文章を書いたつもりです。ちゃんと検証可能な文章になってるんですよ。反論があればそれに対応したいとも考えています。

 

平成を代表する国民的アイドルと言われたSMAPについての、一番詳細な研究本です。このまま隠蔽されるんですかね。これで区切りつけて次に行きたかったのに。ネットで出せばいいじゃんと言われるかもだけど、どれだけ読まれても結局なかったことにされるか、ニュアンスだけパクられるか。もうわかってるので。まったく嫌な時代ですよ。