ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

ジャニーズ本のことを考え続けてる。

 

ジャニーズ事務所がひどい芸能事務所だってことはファンならば誰でも知ってることなんです。これまでもいろんな事件がありました。それを知りながら「どうしてジャニーズが好きなのか?」と私は考えてきました。もちろん、魅力的なタレント、魅力的な楽曲があったからこそなんですけど。

 

タレントよりも、ファンよりも、ずっとずっと事務所の力の方が強いのです。辞めたタレントが酷い目にあうこともみんな知ってます。弱い奴らは騙されたままでいいと思う人もいるだろうけど、黙って踊ってろと思うかもだけど、そういう態度に対して野良犬が唾吐くくらい許してもらえませんか? 私が書いてるトップグループ制って、消費者を束にする技術のことですよ。自分が楽しんだ後なので批判するのを躊躇して事実だけを提示してますけど、この中途半端な態度がいけないんですか?

 

アイドルが所属する芸能事務所が、多かれ少なかれファンやタレントに酷いことをするのは、もはや前提となっているんです(もちろん数少ないいい事務所もあります)。それをパロディにしたのがももクロです。彼女たちが人気上昇中の頃、運営とのやりとりで「また大人に騙されたよ!」というセリフを頻繁に口にしていました。プロレスという言葉が出てくるのも、そういう前提があるからこそです。「ガチ」なんて言葉を真に受ける人は・・・まあピュアなんですかね?