ハノイの日本人

アイドル、ジャニーズ、サッカーなど。

坂元裕二さんにご報告。

なんか労働に関するドラマが観たくなりました。そう言えば坂元裕二脚本のこのドラマを観てない! 介護の仕事をしていたとき話題になってたんです。有村架純高良健吾主演『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』。周りの人たちに聞きましたよ。「いま、有村架純の介護のドラマ話題になってますよね?」って。みんな「やってるね」と言うだけで話に乗ってきません。重かったです。



私もね、家帰ってわざわざ介護の現場見せられるドラマは見ませんでした。でもやっと NETFLIX で観てるんです。面白いです。いいドラマですね。介護の悲惨な現場について協会が苦情を入れるのは仕方ないですよね。介護の現場もいろいろですから。私も最初に入ったところは派遣でした。派遣が必要なところはそもそも大変なところが多いんです。だってそうでしょ? 時給1400円。それは派遣会社にいくらか抜かれての金額ですよ。それだけ払っても派遣が必要な職場なんです。なぜ派遣を雇うのか?って思いますよね。時給1200円で求人だしたら人集まるでしょう。


もちろん辞める人が多く、とにかく人手が必要というのもある。でもあの仕事がきついのは労働時間が長いからじゃないよね。派遣なら時間外の手当も当然つくし。人が辞める職場は人間関係がきついとこでしょう。足の引っ張り合いが酷い。このドラマはそういうテーマじゃないからあれだけど。だってね、派遣よりかなり安い時給で働いてる人も多いんですよ。そりゃ揉めるでしょう。管理職も大変そうだった。そう言えば、森川葵が頑張ってましたよね。でも森川葵と言えば井口昇監督『監獄学園』。これはびっくりした。NETFLIX がお金を出して同じメンバーでシーズン2作ろうよ!





昨日は出町座で『『LOCO DD 日本全国どこでもアイドル』を観てきました。アイドル3グループそれぞれが主演した短編3つのオムニバス形式。音はよかったので、3776のドキュメンタリー90分とかでやってくれた方がよかったな。まあ資金とかの問題もあるんだろうけど。島田監督からはスチール写真をいただきました。ありがとうございます。


出町座行くと本をいっぱい買ってしまうんですよね。近くに古本屋さんもあるので。帰りが重い。まず出町座で新刊、柳下毅一郎『皆殺し映画通信』、久保田晃弘+畠中実 編『メディア・アート原論』。そして、隣の古本屋で都築響一『現代美術 場外乱闘』。これ凄いですね。まだパラパラとしか見てないけど「バンコクの名画工場」爆笑した。私もハノイで買ってこようかな。でも税関は大丈夫なのかな? ああ郵便なのか。あと中沢新一2冊。